『たけしのその時カメラは回っていた』(たけしのそのときカメラはまわっていた)は、2020年4月4日から2022年3月23日までNHK総合テレビで月1回放送されていた教養バラエティ番組である。ビートたけしの冠番組。
概要
NHKや世界中の貴重映像を紹介し、主に昭和時代の国内・国外の歴史の裏側などを知ろうという番組。スタジオでは、たけしが当時を振り返るトークをしたり、ちょっとしたクイズなどが挟まれる。
パイロット版
2019年2月16日・2月23日・8月10日の3回にわたり、通常土曜日に放送される『ブラタモリ』『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』のいずれかの枠で放送。当時は『映像発掘バラエティー たけしのその時カメラは回っていた』(えいぞうはっくつバラエティー たけしのそのときカメラは回っていた)のタイトルで放送されていた。
レギュラー化
2020年4月4日より、パイロット版を放送していた土曜19:30 - 20:15の枠(通常は『ブラタモリ』の枠)で月1回のレギュラー放送が開始された。タイトルも、『月刊 たけしのその時カメラは回っていた』(げっかん たけしのそのときカメラは回っていた)となった。
番組の終了
2022年4月より『クローズアップ現代』が月曜~水曜19:30 - 19:57枠に移動して再開[注 2]するのに加え、後続の『ロコだけが知っている』(大阪拠点放送局〈JOBK〉幹事制作)が繰り上げ拡大、さらに月1回放送の新番組として『離島で発見!ラストファミリー』[注 3]が放送されるのに伴い(いずれも19:57 - 20:42)[1][2]、本番組は3月23日を以て番組は終了することになり、2年(パイロット版から換算して3年)に亘る歴史に幕を下ろした[3][注 4][注 5]。なお、最終回では、特に番組終了の説明や挨拶などは行われなかった。
同番組終了に伴って、NHKにおけるたけしの番組は、総合テレビで年1回放送の単発特番『コントの日』と、BSプレミアムで不定期放送されている『たけしの“これがホントのニッポン芸能史”』のみとなる。
出演者
2021年度の出演者
特記の無い限り、パイロット版より継続出演。
- 司会
- レギュラー
- ナレーター
過去の出演者
- 司会
- レギュラー
- カズレーザー(メイプル超合金) - パイロット版および2020年度
- 2021年度から番組が水曜に移動したが、この時間帯はカズレーザーがレギュラー出演している『くりぃむクイズ ミラクル9』(テレビ朝日)が裏番組になってしまうため、劇団ひとりと交替した。
放送リスト
脚注
関連項目
外部リンク
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