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どこまでも行こう

ブリヂストンのコマーシャルソング ウィキペディアから

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どこまでも行こう』は1966年に作曲家、小林亜星の作詞作曲による大手タイヤメーカー、ブリヂストンCMソング及び愛唱歌である。

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概要 「どこまでも行こう」, ダークダックス の シングル ...
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概要

小林亜星が作詞・作曲を担当し、山崎唯が歌ったのがオリジナルである。当時、CMのみでレコード・リリースはされなかったが、マスター音源が残っていたことから後にCD化されている。CMは『フクちゃん』で有名な漫画家横山隆一がキャラクターデザインを手がけた「タイヤくん」が登場した。CMソングとしては珍しく、日本の音楽の教科書にも掲載されており、1975年からは中学校の、1980年からは小学校の音楽教科書に複数回掲載されている[1]

度々この曲のアレンジを変えたカバーバージョン(1970年代初頭放映のスチールラジアルタイヤのCM等、一部のCMで使用されたバージョンには歌詞が無い)等がCMソングとして起用されてきたが、2017年12月から再び同社CM(IOCIPCワールドワイドパートナー告知CM)で使用されている。

1960年代から1970年代にかけての長期間、膨大な回数が茶の間に流れた大ヒット曲であり、このことが後の盗作裁判でも偶然知らずに似たことはあり得ないとした原告側主張の根拠ともなった。

また、同名の映画『どこまでもいこう』(1999年)が存在する。

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カバーした歌手

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山崎唯版の収録CD

著作権問題

服部克久が作曲したとされる『記念樹』(1992年発表)は、この曲の無断編曲(盗作)であると主張して、この曲の作詞・作曲者である小林亜星が、服部と音楽出版社のフジパシフィック音楽出版(現・フジパシフィックミュージック)とCD発売元のポニーキャニオンを提訴した著作権侵害訴訟事件である。2003年の最高裁判所決定によって、小林側の勝訴が確定し、『記念樹』は『どこまでも行こう』を無断で編曲したものであると認定された。

脚注

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