トップQs
タイムライン
チャット
視点
にほんばれ型輸送艦
自衛隊海上輸送群の輸送艦(LCU)の艦級 ウィキペディアから
Remove ads
にほんばれ型輸送艦(にほんばれがたゆそうかん)は自衛隊が建造・計画している輸送艦(LCU)の艦級[1][5]。1番艦の建造費は約41億円[6]。
概要
本型は自衛隊が建造中の輸送艦の艦級である。本級は2025年(令和7年)3月24日に共同の部隊として新編された「自衛隊海上輸送群」に、ようこう型輸送艦などと共に配備される予定である[1][7]。輸送性能は数百トンで、車両十数両または20フィートコンテナ十数本程度の積載が可能とされる[5]。
本型で採用された艦種別記号のLCUは輸送艇1号型に用いられた一方、1番艦にほんばれの艦番号4151はみうら型輸送艦1番艦みうら(LST-4151)を引き継いでいる。
構造
乗員および便乗者を運送できるよう、多層構造の居住区を有している[4]。また、居住区前方に貨物倉を有しており、貨物の荷役は船首に設けられたランプを通じて行われる[4]。また、イニシャルトリムを有している等、ビーチングに則した船型、構造、艤装として設計されている[4]。荷役はビーチングだけでなく、岸壁に頭付けした形でも可能[8]。
艦首にはバウスラスターが装備され、またビーチングを想定した他の同系艦艇と比較して、バルバスバウや絞り込まれた艦首等、耐航性の向上が意識されている。
同型艦
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads