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はまゆき (護衛艦)
海上自衛隊の汎用護衛艦、はつゆき型護衛艦の5番艦 ウィキペディアから
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はまゆき(ローマ字:JS Hamayuki, DD-126)は、海上自衛隊の護衛艦。はつゆき型護衛艦の5番艦。 「はまゆき」の名は「浜に降る雪」即ち「浜雪」に由来する。なお、艦艇名としては旧海軍通して初の命名である。
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艦歴
「はまゆき」は、昭和54年度計画2,900トン護衛艦2214号艦として、三井造船玉野事業所で1981年2月4日に起工され、1982年5月27日に進水、1983年11月18日に就役し、第2護衛隊群に直轄艦として編入され佐世保に配備された。
1984年1月26日、第2護衛隊群隷下に第42護衛隊が新編され、同日付で就役した「みねゆき」とともに編入された。
1990年3月6日、第42護衛隊が第3護衛隊群隷下に編成替えとなり、定係港が舞鶴に転籍。
1995年8月16日から20日にかけて「みねゆき」とともにインドネシアのジャカルタで実施されたインドネシア独立50周年記念国際観艦式に参加。
1997年3月24日、隊番号の改正により第42護衛隊が第3護衛隊に改称。
2001年、航空無事故1万6000回達成の功績により、2級賞状を授与される。
2003年、遠洋練習航海に参加。
2008年3月26日、自衛艦隊の大改編により、第24護衛隊が第14護衛隊に改称され、護衛艦隊隷下に編成替え。
2012年3月14日、除籍[1]。 就役期間通しての総航程は約140万キロ、総航海時間は約6万5000時間だった[1]。
2012年7月21日、函館基地隊創立60周年記念行事において、本艦から取り外された主錨が基地を象徴するモニュメントとして正門横に設置された[1]。
2013年3月、ジャパンマリンユナイテッド舞鶴事業所にて実艦的改造を受けた。艦首側から艦尾にかけて10mおきに区切った1から13の番号と白及びオレンジ色の塗装が施され、艦上には的や熱源用ドラム缶等が設置された。
2013年10月5日、実弾射撃訓練による射撃処分のため北吸岸壁を離れた。訓練は6日から11日まで若狭湾北方海域で行われ、護衛艦5隻と哨戒機2機による射撃や爆弾投下などの標的となった[2]。
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歴代艦長
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ギャラリー
- 舞鶴基地に停泊中の「はまゆき」
- 舞鶴・北吹桟橋に係留中の「はまゆき」と「まつゆき」(右)。
- 実艦的改造後の元「はまゆき」。舞鶴基地にて。右艦首からの撮影。実艦的としては今までになく派手な塗装となっている。奥に見えているのは「まつゆき」。
- 同じく右艦尾側から。艦尾部分の艦名は消され、シースパローランチャーの艦首側に的が設置されている。
脚注
参考文献
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