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みねゆき (護衛艦)

海上自衛隊の汎用護衛艦、はつゆき型護衛艦の3番艦 ウィキペディアから

みねゆき (護衛艦)
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みねゆきローマ字JS Mineyuki, DD-124)は、海上自衛隊護衛艦はつゆき型護衛艦の3番艦。「みねゆき」の名は、「峰に降る雪」即ち「峰雪」に由来する。なお、艦艇名としては旧海軍通して初の命名である。

概要 みねゆき, 基本情報 ...
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艦歴

要約
視点

昭和54年度計画2,900トン型護衛艦2212号艦として、三菱重工業長崎造船所で1981年5月7日に起工、1982年10月19日進水、1984年1月26日に就役し、同日付で第2護衛隊群隷下に新編された第42護衛隊に「はまゆき」とともに編入され佐世保に配備された。

本艦以降は就役時より高性能20mm機関砲CIWS)が装備されている。

1986年環太平洋合同演習 (RIMPAC) に参加。

1989年1月25日第3護衛隊群に直轄艦として編入され舞鶴に転籍。同年6月16日から9月6日の間、護衛艦「はるな」、「しまかぜ」とともに米国派遣訓練に参加。

1990年3月6日、「はまゆき」の舞鶴転籍に伴い、第3護衛隊群隷下に第42護衛隊が再編され編入。

1990年、環太平洋合同演習 (RIMPAC) に参加。

1995年8月16日から20日にかけて「はまゆき」とともにインドネシアジャカルタで実施されたインドネシア独立50周年記念国際観艦式に参加。

1997年3月24日、隊番号の改正により第42護衛隊が第3護衛隊に改称。

同年、ナホトカ号重油流出事故に対し災害派遣。

2002年3月15日から4月28日まで、東ティモールPKOに参加する陸上自衛隊の人員、車両等を搭載した輸送艦おおすみ」の護衛任務に従事。

同年8月16日舞鶴地方隊第24護衛隊に編入。

2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震に対し災害派遣。

2008年3月26日自衛艦隊の大改編により第24護衛隊が第14護衛隊に改称され、護衛艦隊隷下に編成替え。

2012年3月12日、若狭湾において海上保安庁と不審船共同対処訓練を実施。参加した部隊の内訳は、海上自衛隊からミサイル艇はやぶさ」(PG-824)及びSH-60J/K哨戒ヘリコプター1機、海上保安庁から巡視船ほたか」(PS-202)、「あさま」(PS-205)、巡視艇こまゆき」(PC-119)及びアグスタ139ヘリコプター1機[1]

2013年1月、海上保安庁の担当者による視察を受ける。 これは、尖閣諸島国有化以降に尖閣諸島領海への領海侵犯を繰り返す中国公船に対応するため、くにがみ型巡視船の新造船が就役する2016年3月までの3年間、退役した「はつゆき型」を海上保安庁巡視船として転用する計画が持ち上がったためである[2][3]。 しかし、同計画は白紙に戻されている。

2013年3月7日、てるづきの就役に伴い除籍。 就役期間中の総航程は約73万マイル、総航海時間約6万5000時間に及んだ。

最終配置は護衛艦隊第14護衛隊に所属し、定係港は舞鶴であった。

歴代艦長

さらに見る 代, 氏名 ...
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脚注

参考文献

外部リンク

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