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まるや八丁味噌

愛知県岡崎市の八丁味噌メーカー ウィキペディアから

まるや八丁味噌
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株式会社まるや八丁味噌󠄀(まるやはっちょうみそ)は、愛知県岡崎市八丁町に本社を置く八丁味噌メーカー。

概要 種類, 市場情報 ...
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概要

大田家の口伝によれば創業は1337年延元2年)といわれる[2]。江戸期より三河国八丁村(現在の愛知県岡崎市八丁町八帖町)では早川久右衛門家と大田弥治右衛門家が味噌醸造を生業としてきた。「まるや八丁味噌」はそのうちの一つ。安政2年(1855年)に大樹寺の本堂、大方丈などが焼失した際、再建のため江戸から派遣された見分役は「味噌は八丁味噌とて名物也。百文は三百三十匁又三百五十匁自位也。八丁村に問屋二軒あり」と手記にしたためた[3]

歴史

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昭和初期のまるや八丁味噌󠄀
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1950年代の広告
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主な商品

  • 有機八丁味噌
  • 三河三大豆の八丁味噌
  • 無添加八丁味噌
  • ゴールド赤だし
  • 三葉葵赤だし
  • まるやのみそだれ
  • 八丁味噌みそ煮込みうどん

備考

  • 2017年(平成29年)12月15日、農林水産省は、県内39社(当時)の業者から成る「愛知県味噌溜醤油工業協同組合」を八丁味噌の生産者団体として地理的表示(GI)に登録[16]。非組合員のまるや八丁味噌、カクキューの2社は登録から除外された[9]。2021年(令和3年)9月17日、まるや八丁味噌は、県組合が国から受けたGI登録の取り消しを求め、東京地裁に提訴した。カクキューは裁判には加わらなかった[17][18]。2022年(令和4年)6月28日、東京地裁(中島基至裁判長)は、まるや八丁味噌の訴えを却下した[19][20][21]。2023年(令和5年)3月8日、知的財産高等裁判所も一審判決を支持し、控訴を棄却した[22]。2024年(令和6年)3月6日、最高裁は上告をしりぞける決定をした。 敗訴確定に伴い、2026年2月以降、まるや八丁味噌は自社製品に「八丁味噌」の名称が自由に使えなくなる[23]
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ギャラリー

周辺の道路

脚注

参考文献

外部リンク

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