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やまもとひかる
日本のベーシスト、シンガーソングライター、ミュージシャン ウィキペディアから
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やまもとひかる(1999年4月19日 - )は、日本のベーシスト、歌手であり、4人組バンドAoooのメンバーである。ベーシストとしてはももいろクローバーZやYOASOBIのサポートバンドメンバーを務めている。
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概要
1999年4月19日生まれ[1]。14歳でベースを始め[1]、2018年よりYouTubeにてベース演奏動画の投稿を開始した[2]。
やまもとの投稿したYouTubeでのベース演奏動画がTHE ALFEEの坂崎幸之助の目に止まり、2019年7月18日に坂崎と玉井詩織(ももいろクローバーZ)がレギュラー出演している『しおこうじ玉井詩織×坂崎幸之助のお台場フォーク村NEXT』(フジテレビNEXT)にゲスト出演した[3][注 1]ところ、翌月8月15日より「ダウンタウンしおこうじバンド」の一員として同番組にレギュラー出演することになった[4]。
『しおこうじ玉井詩織×坂崎幸之助のお台場フォーク村NEXT』出演が縁となり、ももいろクローバーZのバックバンド「ダウンタウンももクロバンド」にベーシストとして参加するようになる[5]。
2019年11月24日に1st Digital Single『DOGMA』を発売し、デビューを果たした[6]。
2020年夏にYOASOBIのサポートベーシストとして声がかかり[7]、2020年12月31日に放送された『第71回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)にYOASOBIのサポートベーシストとしてNHK紅白歌合戦に初出演し、YOASOBIの「夜に駆ける」を演奏した[8]。またYOASOBIやYOASOBIメンバーでもある幾田りらのライブにもサポートベーシストとして参加するようになる[9]。
2023年8月24日に石野理子・すりぃ・やまもとひかる・ツミキによる4人組バンドAooo(アウー)を結成し、Aoooとしての活動も開始した[10]。
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略歴
要約
視点
2018年
- 9月2日、YouTubeにベース演奏動画を初投稿[2]。その高い演奏テクニックが国内外問わず注目を集める[11]。
- 10月15日、フー・ファイターズのリーダー、デイブ・グロールが提唱する本格派プレイヤー養成推進プロジェクト「Play」の日本開催コンテストに参加し、ベース部門特別賞を受賞した[12][13]。
2019年
- 7月18日、THE ALFEEの坂崎幸之助がYouTubeに投稿されているやまもとひかるのベース演奏動画を見たことがきっかけとなり、フジテレビNEXTの音楽番組『しおこうじ玉井詩織×坂崎幸之助のお台場フォーク村NEXT』にゲストミュージシャンのベーシストとして出演した[3][注 1]。
- 8月15日、『しおこうじ玉井詩織×坂崎幸之助のお台場フォーク村NEXT』の「ダウンタウンしおこうじバンド」のベーシストとしてレギュラー出演開始[4]。
- 9月6日、松崎しげる主催のフェスである黒フェスに出演したももいろクローバーZのバックバンド「ダウンタウンももクロバンド」にベーシストとして参加した。これがプロのベーシストとして最初のライブとなった[5]。黒フェスを皮切りにももいろクローバーZの秋のフェスツアーにサポートメンバーとして氣志團万博・イナズマロックフェス等に参加した[1]。
- 11月24日、キタニタツヤの書き下ろし楽曲である1st Digital Single『DOGMA』をリリース[6]。ベース&ボーカル・アーティストとしてデビューした。
2020年
- 4月17日、TSUTAYA O-nestで予定していた初のソロライブ[14]が新型コロナウイルス感染症の影響で延期となった[15]。
- 夏頃、YOASOBIのサポートベーシストとして声がかかる[7]。
- 12月31日、YOASOBIのサポートベーシストとして『第71回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)に初出場。「夜に駆ける」を演奏した[8]。この日がYOASOBIのサポートベーシストとしてのお披露目となった[16]。
2021年
- 2月3日、2nd Digital Single『NOISE』をリリース[17]。本作は自身初の書き下ろし楽曲で、作詞・アレンジは渡辺拓也が担当。
- 2月14日に行われたYOASOBI初のオンライン配信ライブ「KEEP OUT THEATER」にサポートバンドメンバーとして参加[18]。
- 7月4日に行われたYouTube配信ライブ「UT×YOASOBI 『SING YOUR WORLD』」にサポートメンバーとして参加[19]。
- 8月29日、自身のYouTubeチャンネルの登録者数が10万人を突破した[20]。
- 9月8日、『YOASOBIのオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)のSPウィークゲストとして出演[21]。
- 9月13日、『CDTV ライブ!ライブ! 』(TBS系列)尾崎裕哉のサポートメンバーとして参加[22]。
- 9月25日、3rd Digital Single『ZERO』をリリース[23]。音楽プロデューサーのケンカイヨシが楽曲制作を担当。
- 10月19日、この日発売されたベース・マガジン2021年11月号(リットーミュージック)より「やまもとひかるのピープルズ・エルボー」というタイトルでコラムの連載が開始された[24]。
- 12月31日、YOASOBIのサポートベーシストとして『第72回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)に出場。「ツバメ」「群青」を演奏した[25]。
2022年
- 5月13日、「NOISE」の共作者渡辺拓也と再タッグを組んだ4th Digital Single『ツキカケラ』をリリース[26]。
- 9月30日、公式ファンクラブ「やまひかデコ団( ^ω^ )」を開設[27]。同年10月14日には会員数200人を、11月14日には300人を達成。
- 11月26日、自身が心酔するロックバンド眩暈SIRENが書き下ろした5th Digital Single『ナムネス』をリリース[28][29]。
2023年
- 1月20日、渋谷Veatsにて念願の初ソロライブ「AM vol.1」を開催[30]。サポートメンバーはギター:yu-ya(from vivid undress)、ドラム:仄雲(from 眩暈SIREN)。対バンは眩暈SIREN[31]。これにより仄雲はツーステージでの演奏となった[32]。
- 3月12日、3月19日および3月26日、島村楽器にてベースセミナーを開催。12日はイオンモールかほく店[33]、19日は長野店[34]、26日は新所沢パルコ店での開催[35]。
- 激ロックが運営するロック・ファッション特化型ショップGEKIROCK CLOTHING(ゲキクロ)とのコラボを実施。2023年7月1日、ゲキクロ渋谷店にて1日店長イベントを実施。そこでの販売に加え、2023年7月7日18:00より通販予約販売も実施[36]。
- 7月7日、渋谷WWWにおいて2度目となるソロライブ「AM vol.2」を開催[37]。ゲストはコアラモード.[38]。サポートメンバーは前回に引き続きギター:yu-ya(from vivid undress)、ドラム:仄雲(from 眩暈SIREN)。
- 7月7日、作詞・作曲にボカロPのyamajiを迎えた[39]6th Digital Single『Horoscope』をリリース[40][41]。2日後の2023年7月9日にライブ映像を使用したMVがプレミア公開された[42]。
- 8月24日、自身も参加する4人組バンドAoooが結成された[10]。
- 12月31日、YOASOBIのサポートベーシストとして『第74回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)に出場。「アイドル」を演奏した[43]。
2024年
- 2月21日、アーティストブック『BASS MAGAZINE SPECIAL FEATURE SERIES やまもとひかる』(リットーミュージック)が発売された[11]。
- 9月23日、ももいろクローバーZのバックバンド「ダウンタウンももクロバンド」のベーシストとして、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKAに出演した[44]。
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人物
- 幼少期より楽器に触れて過ごす。幼稚園の頃にはすでに音楽関係の仕事に就くことを夢としていた。ベースを始める前は5歳くらいからピアノを弾いていた[16]。ドラムも多少叩ける。
- 中学3年生から「ひかほりっく」というSCANDALのコピーバンドを組んでいた時期があった。(現在は解散)
- 主にATELIER Z製のベースを使用している。同社よりシグネイチャーモデルも販売されている[45]。他にもSpector、Fender製のものも所持している[46]。
- 使用ピックはMASTER 8[47]。
- シンセベースも所持している。主に使用しているのはMOOG Subsequent 37[48]。また、KORG minilogue bassに自身の作成したプリセットが収録されている[49][50]。
- おでこが広いことが特徴で、自身のファンクラブの名前「やまひかデコ団 ( ^ω^ )」もそれに由来している。
- 手は標準より小さい。手の付け根から中指の先端まで約15.5cm。運命線と頭脳線が離れている(所謂KY線)[51]。
ディスコグラフィ
(※ やまもとひかるが参加しているロックバンドAoooの作品については、Aoooのページを参照。)
配信シングル
参加作品
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出演
テレビ
レギュラー番組
- しおこうじ玉井詩織×坂崎幸之助のお台場フォーク村NEXT(フジテレビNEXT、2019年7月18日[3][注 1] - )[58]
主な音楽番組
- 西川貴教の僕らの音楽 (フジテレビNEXT、2019年11月28日)[59]
- 第71回NHK紅白歌合戦(NHK総合、2020年12月31日)YOASOBI「夜に駆ける」[8]
- CDTV ライブ!ライブ! (TBSテレビ系列、2021年1月18日)YOASOBI「夜に駆ける」「アンコール」[60]
- ミュージックステーション(テレビ朝日系列、2021年1月22日)YOASOBI「夜に駆ける」[61]
- CDTV ライブ!ライブ! (TBSテレビ系列、2021年9月13日)尾崎裕哉「Lighter」[22]
- 日本レコード大賞(TBSテレビ系列、2021年12月30日)YOASOBI 「もしも命が描けたら」」「優しい彗星」」「怪物」[62]
- 第72回NHK紅白歌合戦(NHK総合、2021年12月31日)YOASOBI「ツバメ」「群青」[25]
- 第74回NHK紅白歌合戦(NHK総合、2023年12月31日)YOASOBI「アイドル」[43]
ラジオ
- YOASOBIのオールナイトニッポンX(ニッポン放送、2021年9月7日深夜)SPウィークゲスト[21]
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書籍
- 『BASS MAGAZINE SPECIAL FEATURE SERIES やまもとひかる』(リットーミュージック、2024年2月21日)[11]
関連項目
脚注
外部リンク
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