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ゟ
合略仮名 ウィキペディアから
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この項目は、平仮名「より」および片仮名「ヨリ」の合字について説明する。
字源
用例
- 「ペテロフサマ シブヤにて アナタノトヨ子ゟ」『街』(宮本百合子)[2]
御厩川岸 ゟ 両國橋 夕陽見 (富嶽三十六景)- 明治時代以前には手紙の差し出し人の表記に「山田太郎ゟ」、起点を説明する場合に「東京駅ゟ徒歩10分」のように使用されていた[3]。
- 現在では新聞の三行広告(スペースが極端に少ない求人や不動産などの広告)で、「○○駅ゟ(より)△分」の形で見られる場合がある。ほか、相撲や歌舞伎の会場にあるのぼりなどでも見られる[3]。
- 大相撲の番付で、中軸に番付表上で最も大きい文字で書かれる「蒙御免」の文字の下に、開催年月日と開催場所が「○○(元号)○年○月○日ゟ十五日間於○○○(開催場所)大相撲挙行仕候」の形式で書かれる。
- 大相撲本場所ののぼり
- 御免札(大相撲令和7年7月場所)
符号位置
- 平仮名の「ゟ」は、文字コードとしては、2000年にJIS規格のJIS X 0213の符号化文字集合に追加され、Unicode 3.2にも追加された[4]。
- 片仮名の「
」は、現状ではコードポイントを設定していないため、PCのテキスト上に表示できない。
脚注
参考文献
関連項目
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