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アルファベット表示形

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アルファベット表示形(アルファベットひょうじけい、英語: Alphabetic Presentation Forms)は、Unicodeの155個目のブロック

概要 アルファベット表示形, 範囲 ...

解説

ラテン文字アルメニア文字ヘブライ文字の、表示上に現れうる合字などのうち、文章の意味の変化に寄与しない、あくまでも表示上の異体字形の範囲に収まっているものを収録している。フォントによってはこれらの合字の元になる文字列を入力するとGSUB機能によって自動的に本ブロックに含まれる文字に変換されるようになっているものも存在する。

Unicodeのバージョン1.1において初めて追加された。

収録文字

要約
視点
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小分類

このブロックの小分類は「ラテン文字合字」(Latin ligatures)、「アルメニア文字合字」(Armenian ligatures)、「ヘブライ文字表示形」(Hebrew presentation forms)の3つとなっている[1]

ラテン文字合字(Latin ligatures

この小分類にはラテン文字合字が収録されている。

U+0020から始まる基本ラテン文字ブロックを参照すること[1]

アルメニア文字合字(Armenian ligatures

この小分類にはアルメニア文字の合字が収録されている。

U+0530から始まるアルメニア文字ブロックを参照すること[1]

ヘブライ文字表示形(Hebrew presentation forms

この小分類にはヘブライ文字の表示上の異体字や、旧約聖書(トーラー)などで本来書かれない母音などの発音を表すためのニクダーなどのダイアクリティカルマークがついた形状などが収録されている。

U+0590から始まるヘブライ文字ブロックを参照すること[1]

文字コード

アルファベット表示形(Alphabetic Presentation Forms)[1]
Official Unicode Consortium code chart (PDF)
 0123456789ABCDEF
U+FB0x
U+FB1x
U+FB2x
U+FB3x
U+FB4x
注釈
1.^バージョン16.0時点

履歴

以下の表に挙げられているUnicode関連のドキュメントには、このブロックの特定の文字を定義する目的とプロセスが記録されている。

さらに見る バージョン, コードポイント ...

出典

関連項目

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