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アートハウス
日本の競走馬 ウィキペディアから
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アートハウス(欧字名:Art House、2019年2月26日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍は2022年のローズステークス、2023年の愛知杯。
馬名の意味は、アートハウス(父名より連想)。
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戦績
2歳から3歳(2021年から2022年)
2021年10月9日、阪神競馬場5レースの2歳新馬戦(芝2000m)で、川田将雅が騎乗しデビュー戦に勝利した。12月11日のエリカ賞ではサトノヘリオスの6着に敗れる。
3歳シーズンの2022年は4月10日の忘れな草賞より始動。鞍上はデビュー戦以来となる川田が騎乗し、レースは4番手の好位から鋭い末脚で馬群を割り、1番人気に応え2勝目を挙げた[2]。以降、川田が主戦騎手に定着した。初の重賞・初のGI挑戦である5月22日の優駿牝馬はサークルオブライフに次ぐ2番人気に支持されたが、直線で失速し7着に敗れた。9月18日のローズステークスは好位に控えて残り200m地点で仕掛け、追いすがるサリエラを1/2馬身差抑え、念願の重賞初優勝を飾った[3]。優先出走権を得た10月16日の秋華賞は直線で伸びきれなかったものの、掲示板の5着は確保した。
4歳(2023年)
4歳シーズンは1月14日に中京競馬場で行われた愛知杯より始動。道中は好位で折り合いをつけ、直線の真ん中を力強く抜け出し、重賞2勝目を飾った[4][5][6]。中山牝馬ステークス4着を挟み、5月のヴィクトリアマイルを目標に調整していたが、レース1週前に左腸骨骨折を発症したため、ヴィクトリアマイルは回避。6か月以上休養を要する見込みと診断され、放牧に出された[7]。軽傷であったことから、秋のエリザベス女王杯を目標に調整を進め、レースでは坂井瑠星が騎乗し13着となり、このレースが現役最終戦となった。同年12月2日付でJRAの競走馬登録を抹消した。引退後は生まれ故郷の三嶋牧場で繁殖牝馬として供用される[8][9]。
- 忘れな草賞
- ローズS
- 愛知杯
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競走成績
以下の内容はJBISサーチ[10]およびnetkeiba.com[11]の情報に基づく。
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血統表
アートハウスの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ロベルト系 |
[§ 2] | ||
父 スクリーンヒーロー 2004 栗毛 |
父の父 *グラスワンダー1995 栗毛 |
Silver Hawk | Roberto | |
Gris Vitesse | ||||
Ameriflora | Danzig | |||
Graceful Touch | ||||
父の母 ランニングヒロイン1993 鹿毛 |
*サンデーサイレンス | Halo | ||
Wishing Well | ||||
ダイナアクトレス | *ノーザンテースト | |||
モデルスポート | ||||
母 パールコード 2013 青鹿毛 |
ヴィクトワールピサ 2007 黒鹿毛 |
ネオユニヴァース | *サンデーサイレンス | |
*ポインテッドパス | ||||
*ホワイトウォーターアフェア | Machiavellian | |||
Much Too Risky | ||||
母の母 *マジックコードMagic Code 1995 栗毛 |
Lost Code | Codex | ||
Loss or Gain | ||||
Beautiful Pet | Flying Paster | |||
Album | ||||
母系(F-No.) | (FN:10-d) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | サンデーサイレンス 3×4, Northern Dancer 5・5(父内), Hail to Reason 5・5(父内) | [§ 4] | ||
出典 |
脚注
外部リンク
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