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インスタントシトロン
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インスタントシトロン(instant cytron)は、日本の音楽ユニット。
メンバー
- 片岡知子 (かたおか ともこ、1969年6月7日 - 2020年10月20日)- ボーカル、キーボード(ピアノ、トイピアノ、アコーディオン、スタイロフォン)、作詞作曲、プログラミング
- 長瀬五郎(ながせ ごろう、1972年7月3日 - ) - ギター、作詞作曲、プログラミング
旧メンバー
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経歴
- 福岡・西南学院大学在学中の松尾が後輩の片岡に声をかけ、バンド「ハウスコンディション」として活動、長瀬が吉田肇(PANICSMILE)らと活動していたバンド「ブレーメンロックス[注 2]」にも片岡がボーカルで参加[3]、のち1992年頃にインスタントシトロン結成。オールディーズを下地にラウンジ・ミュージック、ソフトロック、ギターポップ、モンド・ミュージック(いわゆる渋谷系[注 3])の系譜に連なるサウンドに、玩具楽器でのトイポップ等を取り入れたユニークなアレンジ、片岡のウィスパーボイス風のボーカルが特徴的である。三人で活動していた初期はテクノポップの要素も入っていた。
- 1993年、インディーズレーベル・ポルスプエスト・レコーズ(¡Por Supuesto! Records)からミニアルバムを2枚リリース。後に松尾が脱退、二人ユニットとなる。
- 1995年、シングル『SEE FOR MILES』で東芝EMI(レーベルはスイート・スプエスト(SUITE SUPUESTO!))からメジャー・デビュー。続いてアルバム『CHANGE THIS WORLD』を発表。
- 1998年からメジャーを離れフリーで活動。2000年に金剛地武志主宰のレーベル・エチケットレコーディングに参加するも、レーベル運営会社が突然の解散、業務終了[4]によりアルバムが発売約1週間で廃盤。その後、長門芳郎(パイド・パイパー・ハウス店長)主宰のレーベル・ドリームスヴィルレコードから新譜のほか、過去アルバムに楽曲を追加して再発。
- ユニット名義でテレビアニメ『魔女っ娘つくねちゃん』、『ウィンターガーデン』(ともに桜井弘明監督作品)の劇伴音楽も担当。その他各コンピレーション・アルバムや、メンバー個人名義でゲームソフト『MOTHER1+2』のサウンドトラックCD等に参加している。
- 二人ともレコード収集家であり、それぞれオンラインレコード店の運営も行っていた。片岡はレコード・コレクターズ誌の『コレクター紳士録』に女性では初登場。他、ムック『モンドミュージック2』にも、嶺川貴子、緒川たまきと並んでインタビューが掲載されている。
- 2000年代後半以降、片岡はソロでテレビ番組・CM音楽等の作曲を中心に活動、長瀬は故郷の福岡へ拠点を移す事になったため、2006年にリリースされたサウンドトラック『ウィンターガーデン SOUND COMPLETE』を最後にユニットとしては事実上の活動休止となっていた。なお、モデル・女優の浦郷えりか[5]、彼女のサーブ&レシーブの楽曲「cheerio!」は結成初期の未音源曲であり、NEW TOWN REVUEがプロデュース、片岡が作詞と、オリジナルメンバー三人が楽曲提供した形となっている。
- 2020年、片岡が癌のため死去[6]。
- 2021年から各アルバムをアナログレコード(LP)にてリイシュー・数量限定発売[7][注 4]。
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ディスコグラフィ
シングル
オリジナル・アルバム
再発盤アルバム(2000-2004年)
リイシュー盤アルバム(2021-2023年)
コンピレーション参加作品
サウンドトラック
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タイアップ一覧
脚注
外部リンク
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