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エムキャス

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エムキャス (MX CASTING) は、東京メトロポリタンテレビジョン (TOKYO MX) が提供していた無料の動画配信(IPサイマル放送)サービス、またはそのアプリケーションソフトウェアである。

概要 開発元, 初版 ...
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概要

地上波では東京都及び関東圏の一部[注釈 1](約1,430万世帯)のみ視聴可能である「東京メトロポリタンテレビジョン」の番組を、インターネット網を通じ日本全国[注釈 2]に同時配信を行っている。日本全国で視聴可能になったのは、20世紀末のCS放送のディレクTVの「東京情報チャンネル」(1998年から2000年9月まで)以来であった。

実証実験として、2015年7月1日より配信を開始[注釈 3]。実験の期間は1年間を予定している。この実証実験はリクルートホールディングスとの業務提携によるものである[3]

原則として地上波と同時配信のみだったが、かつては過去の放送番組も視聴できるように対応する構想もあった[4]

2015年11月ごろには、全国の放送局へ向けエムキャスでの配信を呼びかけており、2016年1月5日からウェザーニューズSOLiVE24」の24時間配信が始まり[5]、続いて同年4月18日から広島ホームテレビぽるぽるTV」の配信が始まった[6]。2017年7月1日からは群馬テレビ、7月9日からは奈良テレビがそれぞれ配信開始[7]したが、奈良テレビは2018年4月30日をもって配信終了し、広島ホームテレビやウェザーニューズも配信を終了している。

また、サービス開始当初はiOSAndroid対応のスマートフォンタブレットユーザーのみが視聴対象であったが、2016年1月5日にWeb版がリリースされ、ウェブブラウザからも視聴できるようになった[5]。ただし、アプリケーションでは配信している番組でもWeb版では配信されないものがある。

2024年6月、TOKYO MXは同月末をもって、本サービスを終了することを発表した[8][9]。同月時点で本サービスにて配信されている番組については、今後は一部の番組を除き、TVerYouTubeなどにて配信するとしている[10]

2024年11月、楽天グループの動画配信サービスであるRチャンネルに「TOKYO MXチャンネル」を開設し、自社制作番組の供給を開始した。これにより、TOKYO MX制作の報道番組情報番組バラエティ番組の一部が再び全国で視聴出来るようになった[11]

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特徴

  • 配信番組は一部である。随時追加予定。
  • アプリケーションからの視聴には位置情報の提供が必要。
  • 本編はチャンネルロゴ表示、地震情報や交通情報等のL字型画面、情報番組等の時刻、天気予報もそのまま表示される。ただし「東京シティ競馬中継」のみ下部に「この動画はテレビ放送より1分程度遅れています」という断りのテロップが独自に出されている。
  • 配信番組であっても『モーニングCROSS』・『5時に夢中!』・『バラいろダンディ』の芸能・スポーツコーナーなど、音声のみの配信や映像・音声両方の配信を中断する場合がある。
  • CM提供クレジットはスポンサーの許可を得たもののみ配信し、それ以外は独自の静止画・無音で対応している(本編に小さく表示するタイプの提供クレジットも対象)。広告料は上乗せされない[12]
  • AirPlayChromecastAmazon Fire TV[注釈 4]に対応。
  • X(旧・Twitter)と連携して、実況ツイートの表示・投稿が可能(アプリケーション、バージョン2以降のみ)。
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配信実施局

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配信番組

要約
視点

番組ジャンルごとに、配信時期の早い順に列記する。TOKYO MX2の放送番組は (MX2) と表記する。

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関連項目

脚注

外部リンク

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