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エンダーのゲーム (映画)

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エンダーのゲーム』(Ender's Game)は、オースン・スコット・カードによる同名の小説を原作とした2013年アメリカ合衆国SFアクション映画。監督・脚本はギャヴィン・フッドが務め、エイサ・バターフィールドが主人公のエンダー・ウィッギン英語版を演じる。他にハリソン・フォードベン・キングズレーアラミス・ナイトヘイリー・スタインフェルドジミー・ピンチャク英語版ヴィオラ・デイヴィスアビゲイル・ブレスリンが共演する。日本では、映画配給の英語に『Distributed by BUENA VISTA INTERNATIONAL』で表記される作品としては本作が最後である。『ニード・フォー・スピード』以降は『Distributed by WALT DISNEY STUDIOS MOTION PICTURES INTERNATIONAL』が表記される。

概要 エンダーのゲーム, 監督 ...
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キャスト

※括弧内は日本語吹替[7]

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製作

企画

1985年に『エンダーのゲーム』が出版されて以来、オースン・スコット・カード映画化権英語版アーティスティック・コントロール英語版を保有していた。カードによると、1980年代と1990年にハリウッドのスタジオに売る機会はいくつかあったが、創造性の違いにより断念された[16]。1996年にカードが共同設立したフレスコ・ピクチャーズ英語版の下で彼自身が脚本を書く事となった[17]

2003年に脚本はワーナー・ブラザースに提出され、調整のためにデイヴィッド・ベニオフD・B・ワイスが雇われ、さらにウォルフガング・ペーターゼンが監督に指名された。だがその4年後、カードはそれまでのどの脚本にも基づかない新たな脚本を執筆した[18]

2009年2月、カードはオッド・ロット・エンターテインメントで脚本が完成し、製作チームを集め始めていることを発表した[19]。2010年9月、ギャヴィン・フッドがプロジェクトに着手し、脚本と監督の両方を務めることが発表された[20][21]。2010年11月、カードは映画のストーリーが『エンダーのゲーム』と『エンダーズ・シャドウ』を融合させたものであり、両方の重要な要素に焦点が当てられると述べた[22]。2011年11月28日、ロベルト・オーチーアレックス・カーツマンがプロデューサーを務めることが発表された[23]

2011年4月28日、サミット・エンターテインメントデジタル・ドメインと共に[24]配給権を獲得した[25]。ギャヴィン・フッドは自身が執筆した脚本を使って監督する[20][21]。撮影監督はドナルド・マカルパインが務める[26]。クリエイティブ・プロデューサーはK/Oペーパー・プロダクツのロベルト・オーチーアレックス・カーツマン、ファイナンシャル・プロデューサーはジジ・プリッツカーとリンダ・マクドナフが務める[27]。他に15年以上にわたってカードと共に映画化企画に取り組んでいたチャートフ・プロダクションズのリン・ヘンディー[28]ロバート・チャートフがプロデューサーを務める[8][29]ブリガムヤング大学の新聞『The Universe』のインタビューでカードは自身が初期段階でプロデューサーを務め、脚本は100%フッドのものであると述べた[28]

撮影

撮影は2012年2月27日にニューオーリンズで始まった[30][31]

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封切り

日本では2014年1月18日に全国474スクリーンで公開された。全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)では初登場9位で、公開初週の土日2日間で成績は動員5万3,748人、興収6,898万9,350円となった[32]

参考文献

外部リンク

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