トップQs
タイムライン
チャット
視点

オリンピックの卓球競技

ウィキペディアから

オリンピックの卓球競技
Remove ads

オリンピックの卓球競技(オリンピックのたっきゅうきょうぎ、: Table tennis at Olympic Games)は、1988年ソウルオリンピックから男女ともに実施された。2004年アテネオリンピックまでは男女シングルスと男女ダブルスの4種目が実施されていたが、2008年北京オリンピックからは男女ダブルスに代わり、男女団体(1チーム3人)が実施された。2020年東京オリンピックからは混合ダブルスも実施された。

概要 オリンピック(卓球競技), 大会概要 ...
概要 オリンピックの卓球競技, 統括団体 ...

国際オリンピック委員会によって各国からの代表選手は3名までとなっており2004年のアテネオリンピックではシドニーオリンピック金メダリストの孔令輝は出場権を得ることができなかった[1]

その後2010年の世界選手権モスクワ大会の際に行われた国際卓球連盟のオリンピック委員会で2012年ロンドンオリンピックのシングルス出場枠は各国2名までとなった[2]

Remove ads

実施種目

さらに見る 種目 / 年, 合計 ...

試合形式

個人

現行は、男女シングルス・混合ダブルス共に、7ゲームマッチ(4ゲーム先取)。トーナメント方式。準決勝の敗者2名で3位決定戦を行う。

団体

現行は、5ゲームマッチ(3ゲーム先取)。トーナメント方式。シングルスに出場する選手に、団体戦のみ出場する選手を加え、各チーム3名で構成する。5試合行い、3試合先取したチームが勝利。第1試合はダブルス、第2試合以降はシングルスを行う。

第1試合はB+C対Y+Z、第2試合はA対X、第3試合はC対Z、第4試合はA対Y、第5試合はB対Xの順に試合を行う。AとXはシングルス2試合を行うためチームのエース格が担当することが多い。また、CとZは相手のエース格の選手(AまたはX)とは対戦しないこととなる。まとめると下表の通り。

さらに見る 試合, 形式 ...

この方式は2020年東京オリンピックから採用されているが、他の国際大会では既に2018年から採用されている。

2008年 - 2016年の形式

第3試合のみダブルス、その他の試合がシングルス。試合前に両チームの監督がABCかXYZのどちらかをトスで決定する。第1試合にA対X、第2試合にB対Yを行った後、第3試合の出場ペアを決定し、「C+(AまたはB)」対「Z+(XまたはY)」のダブルスを行う。その後、第4試合に(AまたはBで第3試合に出ない選手)対Z、第5試合にC対(XまたはYで第3試合に出ない選手)を行う。よって、チームのうち2名はダブルスとシングルス1回ずつ、1名はシングルス2回を行う。北京(2008年)はグループリーグと変則トーナメントを組み合わせた方式だった。

Remove ads

メダル獲得数の国別一覧

さらに見る 順, 国・地域 ...

参加国

さらに見る 国 / 年, 合計 ...
Remove ads

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads