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カモシダせぶん

日本のお笑い芸人 ウィキペディアから

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カモシダせぶん1988年7月13日 - )は、日本お笑い芸人小説家、書店員。お笑いコンビデンドロビームのメンバー。本名、鴨志田 道秋(かもしだ みちあき)。男性。旧芸名は一人っ子カモシダ松竹芸能所属。

概要 カモシダせぶん, 本名 ...
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来歴

神奈川県川崎市出身。神奈川県立生田高等学校卒業[要出典]松竹芸能タレントスクール東京校10期生出身。身長170cm、体重60kg、血液型はB型[1]

2006年7月に同じく松竹芸能所属のせつことお笑いコンビ『シャンゼリーゼ』を結成。シャンゼリーゼは2011年8月に解散[2]ピン芸人一人っ子カモシダ』として活動開始。

2013年5月に同級生であった具志堅翔太(ぐしけん・しょうた)とお笑いコンビ『ガング』を結成。

2013年秋にピン芸人として新宿角座で開催された『松竹お笑いビブリオバトル』で優勝[3]

2014年4月にガングを解散。最後のライブである『ライブトラディショナル』にて具志堅は芸人を引退する。

その後再びピン芸人に移行、2014年7月30日に芸名を『カモシダせぶん』に改名。命名者は同じ松竹芸能所属のお笑いコンビ『トチギフ』の荒井。

2017年マリッジスターこうもととのコンビ『ウルトラトウフ』を結成[4]

2019年12月23日に自宅が収斂火災に遭う。原因は窓際に置いていた鏡に反射した日光がソファーを燃やしたことだった。「収れん火災」という言葉が普段耳慣れないものだったこともあって、フジテレビとくダネ!』、日本テレビ日テレNEWS24』『news every.』『ZIP!』、TBSNスタ』など報道・情報番組からの取材が集中した。なお、部屋は火災保険で修繕する予定[5][6][7]。火災で3000冊あった蔵書を全て失うこととなったが、外出時に唯一持ち出していたのが中国の小説の三体であり、太陽というキーワードが一致する偶然からエピソードが作者である劉慈欣まで伝わった[8]。その後、火事見舞いとしてサイン本が贈られている。

2020年9月に高校時代にディベート甲子園に出場した経験を活かした漫画『ディベートショーダウン』(スクウェア・エニックス、作画:ワタリガニ)の原作を担当、『ガンガンONLINE』にて配信される[9]

2021年10月にウルトラトウフを解散[10]

2022年8月に松竹芸能所属のオオトウとのコンビ『ヴァヴァ』を結成[11]M-1グランプリ出場。同年9月、M-1グランプリ出場のためにシャンゼリーゼ時代の相方だったせつこと即席コンビ「うのはな」を組んでこちらのコンビでも出場。11年ぶりの“再結成”となった[12]

2024年5月にヴァヴァの相方であったオオトウと改名コンビ『デンドロビーム』を結成[13]

2024年9月、小説『探偵はパシられる』(PHP研究所)で小説家デビューを果たし[14][15]日本推理作家協会会員となった[16]

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人物

元プロ野球選手の鴨志田貴司親族同士であり、また声優川上とも子はとこに当たる[17]。他に親族は母方の祖父が大手銀行の元会長[18]。、母方の祖母はかつて外務省に勤務。父方の家系は江戸時代から続く地主の一族で[19]、その父方の祖父は神奈川県川崎市麻生区での大地主であり[18][20]新百合ヶ丘駅周辺にビルを4~5棟持っているほど[18]。カモシダ自身も東京・高円寺の中古マンションを親族からプレゼントされたことがある[18]。また親族はミーハーな所があり、実家の門を北島三郎の自宅を同じデザインにしたり、イチロー愛用の酸素カプセルと同じものを購入したり、祖母はアメリカ留学していた時にウォルト・ディズニーセル画を入手したりしている[18]

趣味はウクレレ。特技はうがいをしながらウクレレの弾き語り「うがレレ」、『金田一少年の事件簿』の事件を言われたら怪人名・犯人の名前をいう事が出来る、速読[1]

円谷プロ検定2級所持[1]

読書好きであり、書店で働いている。書店員芸人としてYouTubeなどで本を勧める活動をしている。好きな作家は詠坂雄二[21]

藤井隆に似ているとライブなどで言われたことがある。藤井隆の物真似で『ものまねグランプリ』(日本テレビ)の「ものまねショートSHOW」のコーナーにも出演した[22]

フジテレビ系バラエティ番組「人志松本のゾッとする話(2009年10月20日、27日OA)」でヒカリゴケの片山祐介が話した「ある後輩が70歳の女性に言い寄られた」話はカモシダが体験した話である。

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芸風

一人コント、書店員漫談など。

攻殻機動隊』の魅力を解説しながら笑いを取るネタを得意とする。

出演

テレビ

ラジオ

舞台

  • 「解体OK」

映画

  • キットピーク下地敏史監督作品、2009年3月公開)- 準主役格で出演

雑誌・その他

  • BeeTV「笑売寺」
  • 集英社文庫書籍「トラッシュ」(増島拓哉著作品)解説
  • ひかりTV「アニメノキカク」
  • CM「PlayStation Vita」
  • schoo(スクー)WEB-campus.「現役書店員『ビブリオ芸人』カモシダせぶんのお笑い書籍紹介講義」
  • ニコニコ超会議
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著作

小説

単行本

  • 探偵はパシられる(2024年9月19日、PHP研究所[14][15] ISBN 978-4-569-85745-9

アンソロジー

「」内がカモシダせぶんの作品

  • 七つの大罪(2025年7月14日、宝島社)「父親は持ってるエロ本を子どもに見つからないようにしろ」

漫画

エッセイ

  • 書店員芸人~僕と本屋と本とのホントの話~「売れてない芸人(金の卵)シリーズ」(2021年2月6日、代官山ブックス〈電子書籍〉)[23]

脚注・出典

外部リンク

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