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カンザキイオリ

日本のシンガーソングライター・ボカロP (1997年 -) ウィキペディアから

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カンザキイオリ1997年3月11日 - )は、日本ボカロPシンガーソングライター小説家である。代表曲は「命に嫌われている。」、「あの夏が飽和する。」など。

概要 カンザキイオリ, 別名 ...
概要 カンザキイオリ, YouTube ...
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経歴

要約
視点

学校に行く意味が分からず、不登校になっていた中学2年生の時にVOCALOIDに入れ込む[1]。高校1年生の時、アルバイトを始めVOCALOIDソフトを買おうとするも、PCの性能の問題で作曲ソフトがインストールできず、ギターを代わりに買う[1]。高校2年生になりアルバイトで貯めたお金でPC及びVOCALOIDを購入する[1]。また高校では軽音[2]に所属していた。

2014年1月に「黒柿」名義で『one day』を投稿し、ボカロPとしてデビューを果たす[1][3][4][5][6]

2015年に「黒柿」から「カンザキイオリ」に改名[4][7]

2017年8月に楽曲『命に嫌われている。』を発表。同曲は2025年現在、YouTube、ニコニコ動画合わせて約3,300万回再生を達成し、自身初の殿堂入りを果たす[4]

2018年からは自身の活動と並行してバーチャルシンガー・花譜のオリジナル楽曲全て(2023年まで)の作詞・作曲・編曲を担当している[4][5][3][7][8]

2019年1月発売のスマートフォン向けゲームアプリ『47 HEROINES』では、イメージソングの『HEROINES』の作詞作曲を担当している[5]。また、2019年1月クールのテレビアニメ『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』のオープニングテーマを新たなプロジェクト名義「Schrödinger’s cat」として担当した際は自身での歌唱を披露している[9][10]。4月には1stアルバム『白紙』を発売[6]。9月には全曲の作詞・作曲・編曲を担当した花譜の1st Album『観測α / β』リリースしている。10月にはYouTube発のクリエイティブレーベル「KAMITSUBAKI STUDIO」を花譜らとともに発足させている[9][11]。12月には、ロックバンド・長靴をはいた猫の1stミニアルバム『慟哭する夜の底で』でキーボード・ストリングスとして制作に参加している[12][13]

2020年2月には自身初の長編小説『獣』をEP『人生はコメディ』と共に発売している[14]。表紙のイラストはカンザキイオリ自身がオファーをしたというグラフィックデザイナー・オクソラケイタが担当した[15]。また、同じく2020年2月には、東京・渋谷スペイン坂にあるライズビルで展示店「カンザキイオリ展」を開催した[16][17]。7月に刊行された山田悠介の小説『俺の残機を投下します』のプロモーションビデオには、花譜とともに参加している[18]。9月には小説『あの夏が飽和する。』を発売[19]し、同日自身の代表曲『あの夏が飽和する。』の「2020ver.」を公開している[20]

セルフボーカルとしての音楽活動を開始することを表明しており、2021年6月21日には自身初のセルフボーカルを務めたシングル『不器用な男』をリリースし[21]、同年7月にはセルフボーカルプロジェクトの第2弾となるシングル『大人』をリリースしている[22]。7月23日には、YouTube Live上で自身初となるワンマンライブ「不器用な男」を開催している[21][22][23]。11月11日、小説「親愛なるあなたへ」を発売した[24]。12月31日、まふまふが楽曲『命に嫌われている。』を第72回NHK紅白歌合戦で歌唱した[25]

2022年2月23日にNHK Eテレで放送された「ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック」でテレビ初出演を果たした[26]。番組内では、作業部屋や楽曲データなどが公開された[27]

2023年3月4日に花譜の3rd ONE-MAN LIVEである「不可解参(想)」にて同年5月1日のライブをもってKAMITSUBAKI STUDIO及びTHINKR[28]を卒業する事を公表した。

2023年5月1日に2nd ONE-MAN LIVE「別れなど、少年少女に恐れなし」が行われた。同ライブは、初となる有観客で開催された。同日、自身の所属するクリエイティブレーベルKAMITSUBAKI STUDIO及びTHINKRを卒業し、新レーベル「IKIRU SHELF」を設立。「IKIRU SHELF」は「創作を飾る棚」という意味で命名した[29]

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音楽性

PVは文字主体であったり、画像や映像が使われていても、過激なものは少ない。また、楽曲には物語性があり、長編小説『獣』を自身の楽曲と連携させたり[15]、『あの夏が飽和する。』の正当な続編として『死ぬとき死ねばいい』を公開したりしている[30]。また、その作品の多くで死生観、社会に対する疑念や反抗が描かれている[25]

書籍

  • あの夏が飽和する。』(2020年9月18日、河出書房新社ISBN 978-4-309-02913-9[19]
  • 親愛なるあなたへ』(2021年11月11日、河出書房新社、ISBN 978-4-309-03002-9
  • 『あの夏が飽和する。』原作(2023年2月25日 - 2025年3月27日、『コミック電撃大王』(KADOKAWA)、ISBN 978-4-04-914915-9
  • 『自由に捕らわれる。』 (2024年夏 - )[31]

楽曲

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配信限定シングル

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配信限定EP

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アルバム

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参加作品

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楽曲提供

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脚注

関連項目

外部リンク

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