トップQs
タイムライン
チャット
視点

ガミー・ベアの冒険

ウィキペディアから

Remove ads

ディズニー劇場ガミー・ベアの冒険(ディズニーげきじょう ガミーベアのぼうけん、 原題:Adventures of the Gummi Bears)は、アメリカのテレビアニメ。ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ制作。1985年9月14日から1988年12月17日までNBCで放送され、1989年9月9日以降からはABCにて放送。その後、最終シーズンとなるシーズン6が番組販売形式で放送され全65話で放送を終了した。また、本ページでは歌・声優についてはテレビ朝日版を中心に記述する。

概要 ガミー・ベアの冒険, ジャンル ...
Remove ads

日本での放送・配信

日本では1987年4月9日から9月17日まで朝日放送制作・テレビ朝日系列にて毎週木曜19:30 - 20:00に21話まで放送された。この番組終了後、同年10月から『ニュースシャトル』のスタートに伴い、朝日放送制作のアニメ枠は水曜18:50 - 19:20へ移動し、『グリム名作劇場』がスタートした。

22話以降はWOWOWにて1994年から放送された。ディズニー・チャンネルでも放送された[2]2021年10月27日からは動画配信サービスのDisney+にてシーズン1から6まで見放題作品として配信された[3]

なお、広島ホームテレビでは時折プロ野球広島東洋カープ主催ゲームの中継に差し替えることがあり、当該回については平日夕方の帯再放送枠で遅れネットされた。

登場人物

ガミー・ベアたち

この7名は家族同等の共同生活を過ごすが、血縁関係は各々皆無と推定される。女性はグラミーとサニーの2名のみ。
以下、年輩と目される上位順。
ザミー(Zummi Gummi)
声 - ポール・ウィンチェル(第5シーズンまで)→ジム・カミングス / 上田敏也[4]
長老格。魔法使いでもある。
グラフィー(Gruffi Gummi)
声 - ビル・スコット(第1シーズン)→コーリー・バートン / 石井敏郎[4](22話以降:広瀬正志[5]
「一家の大黒柱」的役割。
グラミー(Grammi Gummi)
声 - ジューン・フォーレイ / 吉田理保子[4]
母親的存在。普段の服装は看護婦に近い。
ガスト(Gusto Gummi)
声 - ロブ・ポールセン / 江原正士
本名はオーガスタス。アーティという鳥を連れている。21話にて無人島生活から解放され、仲間に加わる。
タミー(Tummi Gummi)
声 - ロレンツォ・ミュージック / 兼本新吾(22話以降:茶風林[6]
子どものガミーベアたちの間では最年長だが、言動にやや抜けたところがある。
サニー(Sunni Gummi)
声 - ケイティ・リー / 土井美加[4]
カビーのお姉さん的存在。金髪と考えられる毛色。
カビー(Cubbi Gummi)
声 - ノエル・ノース / 山本圭子
ピンクのガミー・ベア。

その他

ケビン(Cavin)
声 - クリスチャン・ジェイコブス(第1シーズン)→ブレット・ジョンソン(第2シーズン)→デヴィッド・フアウティーノ(第3シーズン)→ジェイソン・マースデン(第5シーズンまで)→RJ・ウィリアムズ / 頓宮恭子
立派な騎士になることを目標にしている少年。ガミー・ベア達と友好関係にある、数少ない人間。カビーから特に懐かれている。
グレゴール王
声 - マイケル・ライ / 宮内幸平[4]
カーラ王女
声 - ノエル・ノース / 潘恵子(22話以降:井上喜久子[7]
ケビンを通し、ガミー達と交流する。同性のサニーと特に仲が良い。かなりのおてんば
タックス・フォード卿
声 - ビル・スコット(第1シーズン)→ロジャー・C・カーメル(第2シーズン)→ブライアン・カミングス / 藤城裕士[4]
ヴィクター・イグソーン卿(Sir Victor Igthorn)
声 - ウイリアム・キャロウェイ
イグソーン大公(後述)の弟だが、兄と正反対の立場にある騎士。
アーティ(Artie Deco)
声 - ジーマン・メイゴン→ブライアン・カミングス
ガストの相棒の
マリー王女(Princess Marie)
声 - キャス・スーシー / ?
ソーンベリー
声 - ウォルカー・エドミントン / 青野武[8]
ウルサリアに住む騎士。

悪役

シグモンド・イグソーン大公(Duke Sigmund Igthorn)
声 - マイケル・ライ / 加藤精三[4](22話以降:池田勝[9]
ヴィクター・イグソーン卿の兄。複数のオーグを手下として連れてきているが、そのオーグたちはあまり賢くない。
トーディ(Toadie)
声 - ビル・スコット(第1シーズン)→コーリー・バートン / 江原正士[10]
イグソーン大公の側近を務めるオーグ。
レディ・ベイン(Lady Bane)
声 - トレス・マクニール
Remove ads

ガミー・ベア(Gummi Bear)とは

本作の基本設定において、ガミー・ベア(Gummi Bear)とはガミー峡谷に住むクマたちのことを指す。

アメリカにおいて、普通名詞としての「ガミーベア英語版」の語は、クマの形をしたグミキャンディのことである。これはどこの地方でも安価で手に入る、ごく一般的な菓子である、という認識に等しい。

本作品において、原語のセリフや歌詞の中で明確に「ガミー」と発音されているにも拘らず、それに対応する綴りが"Gummy"では無い理由はここにある。そして、「弾力性」「ベリー味が代表的」あるいは「元気が増幅する位に、高い栄養価が期待できる」といった菓子の特性・イメージが、本作の基本設定に織り込まれている。

スタッフ

  • ストーリー・エディター - ジーマン・メイゴン
  • アニメーション制作 - 東京ムービー新社(S1 - S4)、ウォルト・ディズニー・アニメーション・ジャパン(S5 - S6[1])、ウォルト・ディズニー・アニメーション・オーストラリア(オーストラリア、S6)、ギマラエスプロダクション(ブラジル、S6「Friar Tum」のみ)
  • 製作 - ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ

日本語版スタッフ

テレビ朝日版[4]
WOWOW版(Disney+での表記)

主題歌

オープニングテーマ - 『いくぞガミー・ベア』
作曲・作詞 - トム・ケース、スティブ・ルッカー / 訳詞 - 北川幸比呂 / 歌 - 水木一郎
エンディングテーマ - 『ガミー・ベアの冒険』
歌 - 水木一郎
※ディズニー・チャンネルの放送およびDisney+での配信では、別の歌手によるバージョンが使われている。

エピソードリスト

さらに見る 話数, サブタイトル ...
さらに見る テレビ朝日系列 木曜19時台後半枠【当番組まで朝日放送制作枠】, 前番組 ...
Remove ads

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads