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クモハタ記念

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クモハタ記念(クモハタきねん)は、日本中央競馬会(NCK、現・JRA)で行われていた競馬重賞競走平地競走)である。第21回以降の正式名称は「TBS杯 クモハタ記念」で、東京放送 (TBS) が優勝杯を提供していた[1]1959年までは4歳馬限定戦。1960年より4歳(現3歳)上のハンデキャップ戦として行われた。

概要

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クモハタ(1936-1953)

中央競馬の顕彰馬クモハタを記念して1951年に創設され、1960年からは中山競馬場の芝1800メートルにて行われる。秋の天皇賞の翌週、中山競馬冬開催のトップを飾る重賞であり、当時3200メートルだった秋の天皇賞や2500メートルの有馬記念距離適性がない短中距離古馬や菊花賞を回避した4歳馬(現3歳)にとっての年末の大一番として行われていた。

1981年から同時期に芝2400メートルのジャパンカップが創設されたこと、ほぼ同条件下で行われていたダービー卿チャレンジトロフィー[注 1]がこの時期に開催が移動したことにより役目を終え、クモハタ記念は1980年をもって廃止されることとなった。

歴代優勝馬

さらに見る 回数, 施行日 ...
  • 競馬場:第1回 - 第21回 中山競馬場、第22回 東京競馬場、第23回 - 第30回 中山競馬場
  • 距離:第1回 - 第9回 2000m、第10回 - 第30回 芝1800m
  • 出走条件:第1回 - 第9回 サラブレッド系4歳馬、第10回 - 第30回 4歳以上馬
  • 優勝馬の馬齢は旧表記。
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参考文献

  • 「TBS杯クモハタ記念」『中央競馬全競走成績集 【障害・廃止競走編】』日本中央競馬会、2006年、343-387頁。

脚注

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関連項目

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