トップQs
タイムライン
チャット
視点
コスモバルク記念
ウィキペディアから
Remove ads
コスモバルク記念(コスモバルクきねん)は、ホッカイドウ競馬・門別競馬場で施行される地方競馬の重賞競走である。サッポロビールより優勝杯の提供を受けており、正式名称は「サッポロビール杯 コスモバルク記念」と表記される。
概要
地方競馬所属馬として初めて国際GI(シンガポール航空インターナショナルカップ)を制し、中央競馬への遠征でも重賞3勝、GIの皐月賞とジャパンカップで2着となるなど、ホッカイドウ競馬を代表する競走馬として活躍したコスモバルクを讃え、2011年に新設。第1回より施行日にあわせて、コスモバルクを門別競馬場のパドックでお披露目するイベントも行われている。
ホッカイドウ競馬では特定の競走馬名を冠した重賞競走が長らく設けられておらず[注 1]、本競走は特徴的である。
4歳以上の馬にとっては、本競走がシーズン最初の重賞となる。3歳馬も出走可能だが、有力馬は直前に行われる北斗盃へ出走するケースが多い。
2022年まで地方全国交流の条件で行われていたが、2023年から地方全国交流ではなくなっている[2]。
条件・賞金等(2025年)
過去の副賞
スタリオンシリーズ競走に指定されており、以下に掲げる種牡馬の次年度種付権が副賞として贈られた。
Remove ads
歴史
歴代優勝馬
すべて門別競馬場ダートコースで施行。
Remove ads
脚注
- 過去には道営競馬出身で1969年のアラブ大賞典を勝ったセンジユスガタを冠したアラブ系の重賞「センジュスガタ記念」が施行されていたが、1986年からはまなす賞(1994年廃止)に改称された(はまなす賞歴代勝ち馬 - 地方競馬全国協会)、1985年優勝馬:アレッポダッシュ(JBIS)、1986年優勝馬:バンガードライデン。これはかつて、主催者の北海道が「特定の競走馬名を冠した競走を設けるのは不公平」という見解を示していたためで、クイーンカップ(現在は廃止)を6連覇したシバフイルドーでも記念競走は行われなかった。
出典
参考文献
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads