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コーディ・ガクポ
オランダのサッカー選手 (1999-) ウィキペディアから
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コーディ・マテス・ガクポ(Cody Mathès Gakpo, 1999年5月7日 - )は、オランダ・アイントホーフェン出身のサッカー選手。プレミアリーグ・リヴァプールFC所属。オランダ代表。ポジションはFW。
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経歴
PSVアイントホーフェンのユース育ちでトップ昇格を果たした[3]。2022年のKNVBカップ決勝アヤックス戦では、後半に決勝ゴールを決めクラブの10季ぶり10度目の優勝に貢献した。
2022年12月28日、リヴァプールFCへの2023年1月からの加入が決定[4]。背番号は同胞の先輩でもあるディルク・カイトが着用していた18番。加入にあたりオランダ代表の先輩でもあるフィルジル・ファン・ダイクと話したことをインタビューで明かした[5]。
2023年1月8日、FAカップ3回戦ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦にて先発しリヴァプールデビュー[6]。リーグ第23節、エヴァートンFCと対戦とのマージ―サイド・ダービーでようやく移籍後初ゴールを挙げた[7]。3月5日、リーグ26節マンチェスター・ユナイテッドFC戦では2ゴールの活躍で7-0で勝利した[8]。
代表経歴
2021年5月、UEFA EURO 2020にむけた予備登録メンバーでオランダ代表に初招集された[9]。最終登録メンバーにも無事選ばれ、同大会3戦目の北マケドニア代表戦でオランダ代表デビューを飾った[10]。
9月4日に行われた2022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選のモンテネグロ戦では代表初ゴールを決めた[11]。
2022年10月21日、カタールW杯に向けた予備登録メンバーの1人に選ばれた[12]。本大会のメンバーに選出されると、1次リーグ初戦のセネガル戦で1ゴールを挙げて勝利に貢献[13]、第2戦エクアドル戦でもミドルシュートで得点を挙げると、第3戦のカタール戦でも3試合連続となるゴールを挙げ、チームを決勝トーナメントに導いた[14]。
UEFA EURO 2024のオランダ代表に選ばれた[15]。グループリーグ第1節のポーランド戦で、29分に同点弾を決め、逆転勝利に貢献、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出[16]。グループリーグ最終節のオーストリア戦でも1得点を決めた[17]。決勝トーナメント1回戦、ルーマニアと対戦、シャビ・シモンズのパスを受け左サイドからカットインシュートを決めて先制。アシストのシーンが「三笘の1mm」に似ていることから「ガクポの1mm」と騒がれた[18]。同選手は1G1Aの活躍でベスト8進出に貢献した[19]。準々決勝、トルコ戦では、76分にグラウンダーのクロスにファーで反応、ディフェンスに倒されかけながらも押し込み、逆転に成功、最後に相手の足に当たっており、記録はオウンゴールとなったが、2-1で接戦を制し、2004年大会以来、20年ぶりにベスト4進出を果たした[20]。準決勝でイングランドに敗れて決勝進出はならなかった[21]。
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人物
本人はオランダ生まれだが、ガーナとトーゴにルーツをもつ[22]。また、両親の影響により敬虔なクリスチャンであり、毎日聖書を読んで祈りを捧げている[23]。
左サイドを主戦場としており、左サイドハーフや左ウイングで起用されるが、オランダ代表では最前線(センターFW)、トップ下などの中央で起用されており、ユーティリティな万能さを有している[24]。
個人成績
クラブ
- 2023-24シーズン終了時点
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代表
出場大会
- U-21オランダ代表
- 2021年 - UEFA U-21欧州選手権2021
- オランダ代表
- 2020年 - UEFA EURO 2020
- 2022年 - 2022 FIFAワールドカップ (ベスト8)
- 2024年 - UEFA EURO 2024 (ベスト4)
試合数
- 2024年6月16日現在
- 国際Aマッチ 29試合12得点(2021年-)[25]
得点
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タイトル
クラブ
- PSV
- エールディヴィジ : 2017-18
- KNVBカップ : 2021-22
- ヨハン・クライフ・スハール : 2021,2022
- リヴァプール
個人
- オランダ年間最優秀選手賞 : 2021-22
- UEFA EURO得点王 : 2024
脚注
外部リンク
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