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サッカーウェールズ代表

ウェールズの男子サッカーナショナルチーム ウィキペディアから

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サッカーウェールズ代表(サッカーウェールズだいひょう、英語: Wales national football team, ウェールズ語: Tîm pêl-droed cenedlaethol Cymru)は、ウェールズサッカー協会(FAW)によって構成されるウェールズサッカーナショナルチームである。ホームスタジアムは、カーディフにあるカーディフ・シティ・スタジアムミレニアム・スタジアム

概要 サッカーウェールズ代表, 国または地域 ...
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概要

ホームスタジアム

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カーディフにあるミレニアム・スタジアム

2000年から2009年の間は、カーディフにあるミレニアム・スタジアムでホームゲームを行っていた。このスタジアムは1999年に国立競技場として建設され、ラグビーワールドカップ1999の会場にも指定された。1989年以前、カーディフ・シティFCスウォンジー・シティAFCレクサムFCのホームスタジアムを借りてナショナルマッチを開催していたが、1999年にミレニアム・スタジアムが竣工してからは常にこのスタジアムを使用している。

紋章

ウェールズ代表チームの紋章は、ウェールズ国旗と同じ赤い竜が中心にある。ケルトの建国伝説にある邪悪な黒い竜を退治し、ウェールズの大地を作った竜の図は1951年から使われているが、2011年に現代的な絵柄に変更されるとともに、顔も左向きから振り返るような右向きになった。これは新しい方向への挑戦を表す。

竜の背景の白と囲む緑は13世紀にイングランドと戦った王の旗にちなむ。緑の線の中には黄色い花があるが、これはラッパ水仙で、守護聖人・聖デビッドと発音が似ているため使われた。11個の花はサッカープレイヤーの数を象徴する。下の文字GORAU-CHWARAE・CYD・CHWARAEは「チームプレーを第一とする」の意味[1]

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歴史

FIFAワールドカップでは、初出場となった1958年大会でグループステージを2位で突破しベスト8に入った[注釈 1]UEFA欧州選手権では、本大会が準決勝進出の4チームのみで行われていた時代の1976年大会で予選のグループステージを1位突破し、初のベスト8入りを果たした。

ユーロ2016年大会では予選グループB2位でチーム史上初の本大会出場を果たすと、グループステージでスロバキアイングランドロシアと同組に入り、2勝1敗でグループ1位通過を果たす[2]。決勝トーナメントは準決勝でポルトガルに敗れたが、ベスト4に入った[3]。その好成績もあり期待された2018年ロシアW杯欧州予選では、グループD最終戦を2位で迎え、アイルランド相手に引き分け以上であればプレーオフに進出できたが、0-1で負けて土壇場で3位に転落。本大会出場はならなかった[4]ユーロ2020年大会ではグループリーグを2位で通過するもラウンドオブ16でデンマークに0-4と惨敗を喫した[5]

2022 FIFAワールドカップの予選ではグループE2位で2次予選(プレーオフ)に進出した。2次予選ではパスA準決勝・オーストリア戦で2-1と勝利、決勝・ウクライナ戦を1-0と勝利し1958年以来、64年ぶり2度目の本大会出場を果たした[6]。本大会では、グループステージでイングランド、イランアメリカと同居したが、開幕戦のアメリカ戦こそ1-1で引き分けたものの、イラン戦と続く最終節のイングランド戦にて2連敗を喫したことで、1分2敗のグループB最下位で敗退が決定した[7]

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現監督・コーチ陣

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2018年より監督を務めたライアン・ギグス
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歴代監督

※斜体表記は暫定監督として就任

成績

FIFAワールドカップ

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UEFA欧州選手権

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現招集メンバー

要約
視点

2022年11月9日、2022 FIFAワールドカップに向けて発表された出場メンバー26人[8][9]

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歴代選手

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歴代記録

出場数ランキング

2022年11月29日現在

  水色は現役代表選手
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得点数ランキング

2022年11月29日現在

  水色は現役代表選手
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脚注

関連項目

外部リンク

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