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サザンスカイタワー八王子

東京都八王子市にある複合施設 ウィキペディアから

サザンスカイタワー八王子map
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サザンスカイタワー八王子(サザンスカイタワーはちおうじ)は、東京都八王子市子安町に所在する高層ビル形態の複合施設八王子駅南口とペデストリアンデッキで直結しており、高さは157.5m[2]、地上41階建て、地下2階[3][4]多摩地域では最高層である[2][3][5]。2010年12月1日に全面開業した[3][4]

概要 サザンスカイタワー八王子, 施設情報 ...

9階以上を占める390戸[2]タワーマンション「サザンスカイタワーレジデンス」を中心として、8階までは文化施設や公共機関、オフィス、店舗などが入っている。1階から3階の低層階はスーパーアルプス核店舗とする商業棟。4階には八王子市役所の出張所「八王子南口総合事務所」[3][4]、4階から10階には八王子市民会館(J:COMホール八王子)が入居する[3][4]。5階から7階は業務オフィス[3][4]屋上は通常、立ち入り禁止である[2]

八王子駅南口地区市街地再開発組合によって建設された[3][4]

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概要

1991年5月[6]から、八王子市主導で八王子駅南口の再開発(八王子駅南口地区第一種市街地再開発事業)が策定され、2008年1月[6]に着工。事業主は「八王子駅南口地区市街地再開発組合」。2010年11月に竣工し、翌月1日午前10時に全面開業[4]した。同時に建設されたペデストリアンデッキ「とちの木デッキ」で八王子駅と直結している。

サザンスカイタワー八王子の建設と並行して駅前広場の整備が行われ、八王子駅南口にもバスロータリーが新設された。またこの再開発事業によりセレオ八王子南館(核店舗はビックカメラ八王子店)が建設され「とちの木デッキ」で接続されている。

サザンスカイタワー八王子商業棟の核店舗は、計画段階では東急ストアが出店を予定し、1999年12月に出店に関する覚書を締結していた[7]。しかし2008年4月に突然、東急ストア側が一方的に出店計画を白紙撤回[7]。その後の交渉でも折り合いが付かなかったため、再開発組合は東急ストアの出店を断念した[7]。その結果、核店舗として八王子市に本社を置くスーパーアルプスが出店したという経緯がある[7]

再開発組合は翌2009年、計画を白紙撤回した東急ストアに対し「損害賠償請求をすることにした。その手続きを顧問弁護士に依頼している」と述べていたが[7]、その後の展開は不明である。なお東急グループは、市の主導で八王子駅北口に建設された再開発ビル「八王子東急スクエア」からも撤退し、同施設は「八王子オクトーレ」に改称された[8][9][10][11]

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沿革

  • 1991年平成3年)5月:「八王子駅南口地区市街地再開発準備組合」を設立。
  • 1993年(平成5年)3月:都市計画決定。
  • 1999年(平成11年)12月:東急ストアと出店に関する覚書を締結[7]
  • 2008年(平成20年)1月:再開発ビル工事着工。
  • 2008年(平成20年)
    • 4月:東急ストアが出店意向を白紙撤回[7]
    • 11月26日:再開発ビルの愛称を「サザンスカイタワー八王子」[12][13]、ペデストリアンデッキの愛称を「とちの木デッキ」に決定[13]
  • 2010年(平成22年)
  • 2011年(平成23年)4月2日:八王子市民会館(オリンパスホール八王子)開館。
  • 2021年令和3年)1月15日:オリンパスとの契約期間終了に伴い、八王子市民会館のネーミングライツをケーブルテレビジェイコム東京が取得。八王子市と基本合意し「J:COMホール八王子」に改名[21][22]。使用期間は2021年4月1日から2026年3月31日までの5年間。
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施設概要

フロア構成

脚注

関連項目

外部リンク

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