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ジャスティス・シェフィールド

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ジャスティス・シェフィールド
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ジャスティス・ケイン・シェフィールド(Justus Kane Sheffield(英語発音/ˈʤʌstɪs ˈʃɛfild/[1])、1996年5月13日 - )は、アメリカ合衆国テネシー州コーフィ郡タラホーマ英語版出身のプロ野球選手投手)。左投左打。アメリカ独立リーグであるアトランティックリーグガストニア・ゴーストペッパーズ英語版所属。

概要 ガストニア・ゴーストペッパーズ, 基本情報 ...

1歳年上の兄に同じくメジャーリーガー(投手)のジョーダン・シェフィールドがいる。なお、元メジャーリーガーであるゲイリー・シェフィールドとの血縁については、本人が明確に否定している[2]

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経歴

要約
視点

プロ入り前

タラホーマ高等学校英語版在学中の2013年に、台中市で開催された第26回AAA世界野球選手権大会アメリカ合衆国代表として出場[3]。優勝メンバーとなっている。また卒業後は、ヴァンダービルト大学への進学が内定していた[4]

プロ入りとインディアンス傘下時代

2014年MLBドラフト1巡目追補(全体31位)でクリーブランド・インディアンスから指名を受け[5]、同年のMLBドラフトでは一番乗りとなる契約を結んだ[6]。この年は、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・インディアンスでプロデビューし、8試合(先発4試合)に登板して3勝1敗、防御率4.79、29奪三振を記録した[5][7]

2015年1月12日に強盗と国家最低飲酒年齢法英語版違反の容疑で逮捕された[8]。当初は窃盗罪で起訴されたが罪状は不法侵入罪に減刑され、また執行猶予判決を経て1年後に前科は抹消された[9]。この年はA級レイクカウンティ・キャプテンズで26試合に先発登板し、9勝4敗、防御率3.31を記録した。

2016年はA+級リンチバーグ・ヒルキャッツで後述の移籍まで19試合に先発登板し、7勝5敗、防御率3.59を記録していた。

ヤンキース時代

2016年7月31日にアンドリュー・ミラーとのトレードで、ベン・ヘラーJ.P.ファイアライゼンクリント・フレイジャーと共にニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[10]。移籍後はA+級タンパ・ヤンキースに所属し、この年はトータルで10勝6敗、防御率3.09の成績を収めた。

2017年シーズン前には、AA級トレントン・サンダーに昇格し、17試合に先発登板して7勝6敗、防御率3.18という成績を挙げた。

2018年にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは48位(シーズン途中で27位に上昇)、ヤンキースの組織内では3位(シーズン途中で1位に上昇)にランクインした[11][12]。シーズンでは開幕をAA級トレントン・サンダーで迎え、5月にはAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースへ昇格した。7月にはオールスター・フューチャーズゲームのアメリカ合衆国選抜に選出された[13]。9月18日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[7][14]、翌19日のボストン・レッドソックス戦でメジャーデビュー[15]

マリナーズ時代

2018年11月19日にジェームズ・パクストンとのトレードで、エリック・スワンソンドム・トンプソン=ウイリアムズ英語版と共にシアトル・マリナーズへ移籍した[16]

2019年はメジャー定着が期待されたが、8試合(先発7試合)に登板して0勝1敗、防御率5.50、37奪三振という結果に終わり、27位だったブロスペクトランキングは87位にまで下降した[17]

2020年新型コロナウイルスの感染拡大の影響で60試合の短縮開催となったが、先発ローテーション入りを果たしてうち10試合に先発登板。4勝3敗、防御率3.58、48奪三振を記録した。

2021年は7月に左前腕の肉離れで故障者リスト入りするまで15試合に先発登板し、5勝8敗の成績を挙げた。 9月に復帰後はリリーフとして6試合に登板し2勝を挙げた[18]

2022年はAAA級タコマ・レイニアーズでは24試合に先発登板して6勝を挙げたものの、メジャーでの登板はわずか6試合(うち先発1試合)にとどまった。

2023年1月19日にトミー・ラステラのロースター枠確保のためDFAとなった[19]ウェイバー公示を経て1月26日にマイナー契約を結び直してAAA級タコマへ配属となったが、10試合に登板して防御率14.04と全く振るわず、4月27日に自由契約となった[20]

ブレーブス傘下時代

2023年5月12日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ。AAA級グウィネット・ストライパーズで13試合(うち先発11試合)に登板し、2勝5敗、防御率6.63を記録した。シーズン終了後にFAとなった。

レッズ傘下時代

2024年6月7日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだ[21]。AAA級ルイビル・バッツで17試合(うち先発8試合)に登板したが、1勝7敗、防御率6.75という成績に終わり、オフの11月4日にFAとなった[22]

独立リーグ時代

2025年4月18日にアトランティックリーグガストニア・ゴーストペッパーズ英語版と契約を結んだ[23]

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詳細情報

年度別投手成績

さらに見る 年 度, 球団 ...
  • 2021年度シーズン終了時

年度別守備成績

さらに見る 年 度, 球 団 ...
  • 2020年度シーズン終了時

記録

MiLB

背番号

  • 61(2018年)
  • 33(2019年 - 2022年)
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脚注

関連項目

外部リンク

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