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ジャック・ライター
アメリカの野球選手 (2000-) ウィキペディアから
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ジャック・トーマス・ライター(Jack Thomas Leiter, 2000年4月21日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州プランテーション出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのテキサス・レンジャーズ所属。
父は元プロ野球選手のアル・ライターであり[1]、伯父のマーク・ライターとその子(いとこ)であるマーク・ライター・ジュニアもメジャーリーガーである。
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経歴
プロ入り前
高校時代はU-18のアメリカ合衆国代表に選出された。最終年の2019年は6勝0敗、防御率0.54の好成績を記録。また打者としても打率.364を記録し、ニュージャージー州の年間最優秀選手賞を受賞した[2]。この年のMLBドラフト20巡目(全体615位)でニューヨーク・ヤンキースから指名されたが[3][4]、契約せずにヴァンダービルト大学へ進学した[5][6]。
大学1年目の2020年2月18日の南アラバマ大学戦で初登板し、5回を無安打無失点に抑えて12奪三振を奪い、勝利に貢献した[7][8][9]。その後新型コロナウイルスの影響でシーズンが中止されるまでに2勝0敗、防御率1.72の成績を記録した[10]。
プロ入りとレンジャーズ時代
その後、2021年のMLBドラフト1巡目(全体2位)でテキサス・レンジャーズから指名されプロ入り[11]。契約金は2011年のゲリット・コール以降の投手では最高額となる792万ドル[12]。この年は契約後も大学に残ってトレーニングを続け、マイナーリーグの試合には出場しなかった。
2022年に傘下のAA級フリスコ・ラフライダーズでプロデビューし、7月にはオールスター・フューチャーズゲームのメンバーに選出された[13]。この年は23試合(うち先発22試合)に登板して、3勝10敗、防御率5.54、109奪三振を記録した。
2023年はレンジャーズのスプリングトレーニングに招待選手として参加したが、開幕ロースターに残ることはできず、開幕はAA級フリスコで迎えた。この年はフリスコで19試合、AAA級ラウンドロック・エクスプレスで1試合の合計20試合(全て先発)に登板したが、2勝6敗、防御率5.19、114奪三振という、2年続けて厳しい成績に終わった。
2024年はAAA級ラウンドロックで開幕を迎えたが、3試合(14回1/3)に先発登板して25奪三振、与四球はわずか3という好成績を挙げ、4月18日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[14]。同日のデトロイト・タイガース戦で先発してメジャーデビューを果たした(3回2/3を8被安打7失点。勝敗付かず)。この年はメジャーでは0勝3敗という成績に終わり初勝利はお預けとなったが、AAA級ラウンドロックでは17試合(うち先発16試合)に登板して6勝4敗、防御率3.51、110奪三振の成績でパシフィックコーストリーグの最優秀投手を受賞した[15]。
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詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2022年)
背番号
- 35(2024年 - )
脚注
関連項目
外部リンク
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