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ストライク・ザ・ブラッド (アニメ)
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『ストライク・ザ・ブラッド』は、三雲岳斗による同名のライトノベルを原作とした日本のテレビアニメおよびOVA作品。AT-Xほかにて、テレビアニメが2013年10月から2014年3月まで放送された。2015年11月から5期のOVAシリーズ展開が断続的に行なわれ、2022年7月の『ストライク・ザ・ブラッド FINAL』で原作最終巻までのアニメ化が完結した。
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登場人物
→詳細は「ストライク・ザ・ブラッド § 登場人物」を参照
プロモーション
要約
視点
2013年3月17日に開催されたステージイベント「電撃文庫創刊20周年 大感謝プロジェクト」で、同じく電撃文庫作品である『ゴールデンタイム』と同時にテレビアニメ化が発表された[4]後、『電撃文庫MAGAZINE』2013年vol.32でスタッフが発表された。同年9月1日に開催されたキックオフイベントでは細谷ら主要声優陣が登壇し、それに先行してコミックマーケット84で上映されたPVも上映された[5]。
2013年12月4日には、朝の情報番組『ZIP!』(日テレ)のコーナー「チューモーク!」で本作が紹介され、主人公が吸血鬼という設定やアクションシーンなどの光の表現が注目された[6]。第12話と第13話の間の週には、特別番組『ストライク・ザ・ブラッドの秘密を監視せよ!』が放送された(中部日本放送を除く)。種田梨沙(雪菜役)と日高里菜(凪沙役)の声優2人が司会を担当し、主要人物やシリーズ前半の紹介、SILVER LINK.への突入取材や監督の山本へのインタビューなどが行われた。
2014年3月16日に開催されたステージイベント「電撃文庫 春の祭典2014」では細谷ら主要声優陣が登壇し、『暁の帝国篇』についてのトークが行われた後、同年秋口を目処に作品単独イベントを開催することが告知された[7]。その後、同年7月10日にはイベント期日が10月12日であることや、会場が品川インターシティホールであることが告知された[8]。
2015年3月15日に開催されたステージイベント「電撃文庫 春の祭典2015」にてOVA化が発表され[9]、アニメオリジナルの新規エピソード「ヴァルキュリアの王国篇」として11月25日に前篇、12月23日に後篇が発売された[10]。
2015年10月4日に開催されたステージイベント「電撃文庫 秋の祭典2015」では姫柊雪菜役の種田梨沙、暁凪沙役の日高里菜、煌坂紗矢華役の葉山いくみ、矢瀬基樹役の逢坂良太、シークレットゲストとしてラ・フォリア・リハヴァイン役の大西沙織が登壇し、OVA版についてのトークが行われた後、その先行カットが初披露された[11]。
2016年4月10日に昼夜2回開催されたステージイベント「ストライク・ザ・ブラッド スペシャルイベント〜ここから先は俺の祭りだ いいえ先輩、わたしたちの感謝祭です〜」では主要声優陣やOVA版エンディングテーマ担当の分島花音が登壇し、プロデューサーの中山信宏が司会を務めた[12]。
2016年5月10日には、OVA第2期シリーズの制作が発表され[13]、同年11月23日より『ストライク・ザ・ブラッド II』(ストライク・ザ・ブラッド セカンド)のタイトルで発売された。
2018年3月10日にはOVA第3期シリーズ『ストライク・ザ・ブラッド III』(ストライク・ザ・ブラッド サード)の制作が発表され[14]、同年12月19日より順に発売された[15]。
2019年6月16日に昼夜2回開催されたステージイベント「ストライク・ザ・ブラッドIII スペシャルイベント 〜僕たちは4期を諦めない!〜」では主要声優陣が登壇し、彼らによるトークショーのほか、三雲岳斗が書き下ろした初の朗読劇「さよなら、ディセンバー」が上演された[16][17]。その後、同年10月6日にはインターネット生放送『電撃文庫 秋の生放送フェスティバル 〜最新情報をドバッと大放出〜』に日高、葉山、南宮那月役の金元寿子が登壇し、彼女らによるトークショーのほか、スケジュールが合わず登壇できなかった細谷と種田による映像でスペシャルOVA『消えた聖槍篇』とOVA第4期シリーズの制作決定が発表された[18]。さらに、同年12月15日には『消えた聖槍篇』の先行上映会が開催され、細谷、種田、瀬戸、日高が登壇し、インフルエンザによって急遽欠席となった葉山からのメッセージやOVA第4期シリーズの新情報などを挙げるトークが行われた[19]。
2019年10月6日にはアニメオリジナルのスペシャルOVA『ストライク・ザ・ブラッド 消えた聖槍篇』を含むOVA第4期シリーズ『ストライク・ザ・ブラッド IV』(ストライク・ザ・ブラッド フォース)の制作が発表された[18]。前者が単巻で2020年1月29日[注 1]に、後者が全6巻で発売された[20]。
2020年9月12日には新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて中止となったステージイベントに代わり、無観客のオンラインイベント「ストライク・ザ・ブラッド 恩莱祭-ONLINE FES-」がStreaming+にて開催され、主要声優陣が出演して数々のコーナーを含むトークやOVA第4期シリーズの新たなキービジュアルが披露されたほか、同シリーズ第3巻に収録される第5話の生コメンタリー先行上映も実施された[21]。
2021年6月30日には、原作最終巻のアニメ化となるOVA第5期シリーズ『ストライク・ザ・ブラッド FINAL』(ストライク・ザ・ブラッド ファイナル)の制作が発表された[22]。全2巻で第1巻が2022年3月30日、第2巻が同年7月29日に発売された[23]。
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スタッフ
製作
スタッフは、2012年放送のテレビアニメ『新テニスの王子様』の監督を務めた山本秀世による監督や、同年放送のテレビアニメ『ちとせげっちゅ!!』の監督を務めた佐野隆雄によるチーフディレクターのもと、アニメーション制作こそ後者のアニメーション制作を務めたSILVER LINK.が担当するものの、シリーズ構成に吉野弘幸、キャラクターデザインに佐野恵一、メカニカルデザインに明貴美加、プロデューサーに中山信宏や藤田敏や金庭こず恵など、本作と同じく電撃文庫作品を原作としたテレビアニメ『とある魔術の禁書目録』シリーズや『とある科学の超電磁砲』シリーズへの参加者が多く名を連ねている[注 6]。
原作者の三雲岳斗は、脚本の打ち合わせへはなるべく参加するようにしているうえ、「原作ではこうなってましたよ」とツッコミを入れてくるほど原作を読み込んでいる山本や、「原作ファンのイメージを壊さないようにしよう」「雪菜をかわいく描こう」と原作らしさを意識している吉野を高く評価しており、安心して制作を任せている[29]。また、中山も雪菜については吉野と同様の意識を持っているうえ、彼女のアクションシーンにサービス[注 7]を入れるよう心がけたり、古城の強力な眷獣の派手さとのバランスを取ることに苦労している[30]。古城や雪菜への心がけは古城役の細谷佳正や雪菜役の種田梨沙ら主要声優陣も持っており、それぞれ演じる際に気を付けている[31]。
当然ながら尺が限られているために原作から削除された箇所や変更された箇所が存在するが、古城と第四真祖の設定に起因する描写については可能な限り削除や変更をされない形で盛り込まれている。そのため、女性陣のきわどい台詞や素肌の露出、そして人体の損壊といった過激な描写も存在するが、女性陣の素肌の露出については放送版では若干の修正が加えられている。なお、OVA第4期の制作に際して山本が明かしたところによれば、それまで皆の好みから雪菜のバストサイズが設定よりたびたび盛られていた[注 8]ことや、佐野恵一もずっとそれを気にしていたことを踏まえ、設定画にはヒロインたちのバストサイズについての注釈が追加されたという[32]。
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主題歌
- テレビアニメ
- オープニングテーマ
- 「ストライク・ザ・ブラッド」(第2 - 7話、第9 - 13話)
- 作詞・作曲 - 岸田 / 編曲・歌 - 岸田教団&THE明星ロケッツ
- 第1話ではエンディングテーマとして使用。第12話は挿入歌として使用。
- 「Fight 4 Real」(第14 - 23話)
- 作詞 - 黒崎真音 / Rap詞 - motsu / 作曲・編曲 - 八木沼悟志 / 歌 - ALTIMA
- BD/DVD版のオープニングアニメーションには、本放送版に無かった新規カットが追加されている。
- エンディングテーマ
- 「Strike my soul」(第2 - 13話)
- 作詞 - 六ツ見純代 / 作曲 - 伊藤翼 / 編曲 - 渡辺拓也 / 歌 - 井口裕香
- 「signal」(第14 - 24話)
- 作詞・作曲・歌 - 分島花音 / 編曲 - 千葉"naotyu-"直樹
- OVA第1期
- オープニングテーマ「リトルチャームファング」
- 作詞・作曲 - 渡辺翔 / 編曲 - 佐々木裕 / 歌 - 井口裕香
- エンディングテーマ「君はソレイユ」
- 作詞・作曲・歌 - 分島花音 / 編曲 - 古川貴浩
- OVA第2期
- オープニングテーマ「Blood on the EDGE」[33]
- 作詞・作曲 - 岸田 / 編曲・歌 - 岸田教団&THE明星ロケッツ
- エンディングテーマ「フォーチュンナンバー0405」
- 作詞 - 分島花音 / 作曲 - カヨコ / 編曲 - 千葉"naotyu-"直樹 / 歌 - 姫柊雪菜(種田梨沙)
- OVA第3期[34]
- OVA第4期[20]
- オープニングテーマ「暁のカレイドブラッド」
- 作詞・作曲・編曲 - 岸田 / 歌 - 岸田教団&THE明星ロケッツ
- エンディングテーマ「Dear My Hero」
- 歌 - 姫柊雪菜(種田梨沙)
- OVA第5期
- オープニングテーマ「暁のカレイドブラッド」
- 作詞・作曲・編曲 - 岸田 / 歌 - 岸田教団&THE明星ロケッツ
- エンディングテーマ「Engagement 〜約束〜」
- 歌 - 姫柊雪菜(種田梨沙)
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評価
イードが実施した「秋アニメ2013何を見ますか?」では男性で第6位[35]、「冬アニメ2014何を見ますか?」でも男性で第10位[36]をそれぞれ記録するなど、男性から評価されている。
テレビアニメ化を受け、原作第10巻は書泉ブックタワーのライトノベル売り上げランキングで2014年3月分の首位を獲得した[37]。
前述のようにサービスシーンが多いことから、ASCII.jpではたびたびAV機器やビデオカードの紹介に絡めてネタにされている[38][39]。
かつて株式会社ダブルエル(現:キャラアート株式会社[40])が運営していたウェブメディア『TiPS』は、「様々な幻獣や魔術、武術や兵器が登場する世界観や雪菜をはじめとした複数のヒロインたちの存在、本作の醍醐味と言える『吸血シーン』でのアニメスタッフのこだわりが感じられる作画が本作の魅力である」と述べている[41]。
各話リスト
要約
視点
各話のサブタイトルは、アイキャッチに表示される。
テレビアニメ
OVA第1期
OVA第2期
OVA第3期
SP OVA
OVA第4期
OVA第5期
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放送局
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BD / DVD
Webラジオ
要約
視点
『ストブらじお 雪菜と凪沙のおとなり放送局』のタイトルで、音泉(第1回 - 継続)、HiBiKi Radio Station(第1回 - 第34回)にて配信[49]。パーソナリティは姫柊雪菜役の種田梨沙と暁凪沙役の日高里菜。
- 配信日程
- 2013年9月11日に第1回が配信。
- 2013年9月25日(第2回)から2014年4月30日(第33回)まで、毎週水曜日に更新された。
- 第4回は、2013年10月6日に行われた公開録音『ストブらじお 雪菜と凪沙のおとなり放送局 公開録音』の音源を配信した。
- 2013年12月8日に公開録音『「ストブらじお 雪菜と凪沙のおとなり放送局」公開録音〜東京ジョイポリスでクリスマスパーティしちゃおうぜぃ〜』が行われ、ニコニコ生放送でも配信された。この音源は、同年12月25日に第15回として配信された。
- 2015年10月4日に行われた公開録音『ストブらじお 雪菜と凪沙のおとなり放送局 出張版!!』の音源が、同年10月7日に第34回として配信された。
- OVAの発売に合わせ、2015年11月11日に第35回が配信された。以後、同年12月23日(第38回)まで隔週水曜日に更新された。
- 2015年11月24日・12月22日に配信されたニコニコ生放送『ストブらじお 雪菜と凪沙のおとなり放送局 〜ニコ生を監視せよ!〜』の音源が、翌日11月25日・12月23日に第36回・第38回として配信された。
- OVA第3期の発売に合わせ、2018年12月19日・12月26日に第39回・第40回が配信されたが、それ以降はも不定期配信。第41回 2019年5月1日、第42回 2019年5月8日、第43回 2019年5月22日、第44回 2019年5月29日、第45回 2019年7月10日、第46回 2019年7月17日、第47回 2019年7月24日、第48回 2019年7月31日、第49回 2019年9月11日、第50回 2019年9月18日。
- 2020年4月22日には、第1回から第52回までがYouTubeにて同年5月10日までの期間限定で無料公開された[50]。
- ゲスト
- ラジオCD・DJCD
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脚注
参考文献
外部リンク
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