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チャンスは平等
乃木坂46の35枚目シングル ウィキペディアから
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「チャンスは平等」(チャンスはびょうどう)は、日本の女性アイドルグループ乃木坂46の楽曲。2024年4月10日に乃木坂46の35作目のシングルとしてN46Div.から発売された。秋元康が作詞、中村泰輔が作曲した。楽曲のセンターポジションは今作をもってグループを卒業する山下美月が務めた[11]。
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背景とリリース
CDシングルの発売は前作『Monopoly』以来、約4か月ぶり。2024年2月11日深夜放送のテレビ東京系『乃木坂工事中』で発売が、2月18日深夜放送の同番組で選抜メンバーが、それぞれ発表された[12][13][14]。当初は3月27日に発売を予定していたが、制作上の都合により同年4月10日に変更となった[15][16]。なお、CDのリリースに先駆けて3月18日から表題曲『チャンスは平等』が先行配信された[17]。同年4月4日に生配信された「乃木坂46分TV」で、本作収録のアンダー曲「車道側」のフォーメーションが発表され、音源およびミュージック・ビデオが初解禁された[18][注 1]。同年6月20日に生配信された「乃木坂46分TV」で、本作収録の5期生曲「「じゃあね」が切ない」のミュージック・ビデオが初解禁された[19][注 2][注 3]。
初回仕様限定盤Type-A・B・C・D、通常盤の5形態での発売。初回仕様限定盤各TypeにはBlu-rayが付属され、全国イベント参加券かスペシャルプレゼント応募券と生写真1枚が封入されている[21][22]。Blu-rayには特典映像として、2023年11月 - 12月に開催された「新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za」で披露した一部の楽曲に加え、全ての「五期生 おひとりさま天国」企画を含む全18曲のパフォーマンスを各Typeに分けて収録[23]。
3月10日にさいたまスーパーアリーナで開催された『12th YEAR BIRTHDAY LIVE』DAY4のアンコールでタイトルが発表され、併せて初披露された[24]。TV初披露は3月18日放送のTBS系『CDTVライブ!ライブ!2時間スペシャル』[25]。
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アートワーク
Type-A 表 | 山下美月 |
Type-B 表 | 久保史緒里・与田祐希・岩本蓮加・梅澤美波 |
Type-C 表 | 川﨑桜・賀喜遥香・井上和・遠藤さくら |
Type-D 表 | 弓木奈於・五百城茉央・一ノ瀬美空・池田瑛紗・田村真佑 |
通常盤 表 | 向井葉月・佐藤楓・吉田綾乃クリスティー・中村麗乃・阪口珠美・伊藤理々杏 |
2月上旬に都内のスタジオで撮影された。コンセプトは「思い出を作りながら列車に乗り、旅をするメンバーの中で卒業を控えた山下美月が、次の旅に向けて列車を降りる」ことで、メンバー同士の絆や別れの切なさを感じさせる要素を取り入れた、ストーリー性あるジャケット写真となった。撮影はKIZENが初めて担当した[26][27]。
チャート成績
オリコンでは、初週51万7872枚を売り上げ、2024年4月22日付のオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得した[28]。今年度初の女性アーティスト初週売上50万枚となった[28]。「おいでシャンプー」より連続34作1位獲得となり、女性アーティストとして歴代2位の記録を更新した[28]。
Billboard JAPANでは、初週71万3872枚を売り上げ、2024年4月17日公開のBillboard Japan Top Singles Salesで初登場1位を獲得した[29][30]。
ミュージック・ビデオ
- チャンスは平等
- 監督:大河臣[31]、振付:松岡篤志[32]
- 3月上旬に群馬県高崎市で撮影された。80年代のディスコソングを彷彿とさせる楽曲に合わせ、衣装や振付も80年代のソウルトレインがテーマ。とあるファッションショーでマネキンに扮したメンバーが、音楽が鳴り始めると急に踊り始める。誰もがついつい踊ってしまうという狙いのもと、250名のエキストラを入れて撮影が行われた[31]。
- 車道側
- 監督:伊藤衆人[33]、振付:LICO[34]
- とある学校で撮影された。各メンバーがそれぞれバスケ部、ダンス部、吹奏楽部、軽音楽部、帰宅部に分かれて新学期の学校生活を送る様子が収められている[33]。
- 「じゃあね」が切ない
- 監督:今原電気[35]、振付:CRE8BOY[36]
- 長野県諏訪市の霧ヶ峰高原で撮影された。別れと再会がテーマとなっている[35][36]。
- 夏桜
- 監督:東市篤憲[37]
- 山下美月が自ら作詞を担当した[37]。
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シングル収録トラック
Type-A
Type-B
Type-C
Type-D
通常盤
Special Edition
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歌唱メンバー
チャンスは平等
- 3列目:吉田綾乃クリスティー、佐藤楓、阪口珠美、一ノ瀬美空、五百城茉央、池田瑛紗、伊藤理々杏、向井葉月、中村麗乃
- 2列目:田村真佑、井上和、遠藤さくら、賀喜遥香、川﨑桜、弓木奈於
- 1列目:与田祐希、久保史緒里、山下美月、梅澤美波、岩本蓮加
山下美月が32ndシングル「人は夢を二度見る」(久保史緒里とのWセンター)以来3作ぶり3度目(単独センターとしては26thシングル「僕は僕を好きになる」以来9作ぶり2度目)のセンターを務める[43]。選抜メンバーは前作と同じ20人で、福神メンバーも前作と同じ11人(十一福神)[44]。3期生の吉田綾乃クリスティーが加入8年目で初の選抜入りを果たしたほか、同じく3期生の佐藤楓が30thシングル「好きというのはロックだぜ!」以来5作ぶり、阪口珠美が31stシングル「ここにはないもの」以来4作ぶり、伊藤理々杏と中村麗乃が33rdシングル「おひとりさま天国」以来2作ぶりに選抜に復帰し、3期生全員が選抜メンバーに名を連ねた[43]。また弓木奈於は初の福神となった[44]。一方で4期生の黒見明香、柴田柚菜、筒井あやめ、5期生の菅原咲月と冨里奈央が選抜から外れた[44]。なお、阪口珠美は今作をもってグループを卒業するため、最後の選抜となる[45]。
車道側
アンダーメンバーによる楽曲。2024年5月4日には、ミュージックビデオの再生回数が表題曲「チャンスは平等」を超えた[47]。
「じゃあね」が切ない
- 五百城茉央、池田瑛紗、一ノ瀬美空、井上和、岡本姫奈、小川彩、奥田いろは、川﨑桜、菅原咲月、冨里奈央、中西アルノ[22]
5期生による楽曲。
あと7曲
- 遠藤さくら、小川彩、賀喜遥香、川﨑桜、林瑠奈、弓木奈於[22]
ぶんぶくちゃがま
- 池田瑛紗、一ノ瀬美空、田村真佑、筒井あやめ、冨里奈央[22]
サルビアの花を覚えているかい?
- 五百城茉央、奥田いろは[22]
夏桜
- 山下美月
今作で卒業を迎える山下のソロ曲で、自ら作詞を担当した[37]。
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脚注
参考文献
外部リンク
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