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ディスコ (切断装置製造)
日本の東京都大田区にあるシリコンウェハー加工機器メーカー ウィキペディアから
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株式会社ディスコ(英: DISCO CORPORATION[3])は、シリコンウェハー加工機器メーカー。半導体製造装置世界最大手である。日経平均株価およびTOPIX Large70、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ[4][5][6]。
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概要
1937年5月に工業用砥石メーカーの「第一製砥所」として創業する。1968年12月にダイヤモンドを練り込んだ超極薄切断砥石「ミクロンカット」を発表。当時の切断機器では砥石の破断が相次いだため、自社で切断装置を開発することになる。その経緯は「電子立国日本の自叙伝」で詳しく取り上げられた。ディスコとは、旧社名(Dai-Ichi Seitosho CO, Ltd.)の英文略称が由来[7]。
沿革
- 1937年5月5日 - 広島県呉市阿賀町に工業用砥石(ビトリファイド研削砥石[8])メーカー「第一製砥所」として関家三男が創業[7][9]。
- 1940年 - 有限会社第一製砥所に改組し、本社を東京府神田に移転[注釈 1][8][9]。
- 1941年 - 稲根本製砥所を買収し、本社を五反田に移転[8]。
- 1956年 - 国産初の極薄レジノイド砥石を実用化[9]。
- 1950年 - 本社を東京都港区芝田町に移転[8]。
- 1958年
- 1968年12月 - 超極薄切断砥石「ミクロンカット」発表[9]。
- 1975年4月 - ダイシングソー(半導体切断装置)発表[9]。
- 1977年5月 - 株式会社ディスコに社名変更[9]。
- 1989年10月 - 株式を店頭登録[7]。
- 1999年12月 - 東京証券取引所一部上場[7][9]。
- 2018年 - 長野県茅野市にディスコ長野事業所・茅野工場、営業開始[8]。
- 2020年 - 茅野工場の新棟が竣工、翌年2021年に操業開始。
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主な取り扱い製品
精密加工装置
精密加工ツール
- ダイシングブレード
- ダイシングソーに装着し、シリコンウェーハをはじめ、さまざまな被加工物の切断・溝入れなど切断加工を行うツール。
- グラインディングホイール
- グラインダに装着し、シリコンウェーハや化合物半導体ウェーハなどを薄く平坦にする研削加工を行うツール。
- ドライポリッシングホイール
- ポリッシャに装着し、裏面研削後の微細な研削痕を除去する(ストレスリリーフ)、研磨加工を行うツール。
主な関連会社
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ギャラリー
テレビ番組
- 日経スペシャル カンブリア宮殿 "社長が寝ていても勝てる会社を作る!" ~独自の仕組みが社員を成長させ、会社を強くする~(2012年3月1日、テレビ東京)[10]
- 知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜(2020年4月4日、テレビ東京)[11]
脚注
外部リンク
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