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デイビー・ガルシア
ドミニカ共和国の野球選手 (1999 - ) ウィキペディアから
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デイビー・アンダーソン・ガルシア(Deivi Anderson García,[注 1] 1999年5月19日 - )は、ドミニカ共和国モンセニョール・ノウエル州ボナオ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのミルウォーキー・ブルワーズ傘下所属。
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経歴
要約
視点
プロ入りとヤンキース時代
2015年7月にインターナショナル・フリーエージェントでニューヨーク・ヤンキースと契約金20万ドルでプロ入り[3]。
翌2016年6月9日にヤンキース傘下のマイナーチームであるルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ヤンキース2でプロデビュー。このシーズンは同チームで14先発・48.1回を投げ、1勝5敗・防御率2.61を記録した。
2017年もルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ヤンキースで6月の開幕を迎えた。開幕から約3週間後の6月26日にR級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースに転属。更に7月24日にアパラチアンリーグのルーキー級プラスキ・ヤンキースに昇格した。このシーズンは3チーム合計で13登板・60.0回を投げ、6勝2敗・防御率3.30を記録した。
2018年のシーズン前に発表されたen:MLB.comのプロスペクトランキングで、ガルシアはチーム11位の評価を受けた[4]。6月の開幕はA+級タンパ・ターポンズで迎えたが、1先発したのちにA級チャールストン・リバードッグスに転属。8月6日に再びA+級タンパに戻った。シーズン終了直前の9月2日にAA級トレントン・サンダーに昇格しシーズンを終えた[5][6]。このシーズンは3チーム合計で14先発・74.0回を投げ、5勝4敗、防御率2.55を記録した。
2019年のシーズン前に発表されたMLB.comのプロスペクトランキングで、ガルシアはチーム1位・全体62位の評価を受けた[7]。4月の開幕は去年同様A+級タンパで迎えた。4月30日にAA級トレントンに昇格。7月7日に行われたオールスター・フューチャーズゲームにアメリカンリーグ代表として選出され、先発として初回を抑えた[8]。フューチャーズゲーム後の7月11日にAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースに昇格[9][10][11]。このシーズンは3チーム合計で26登板・111.1回を投げ、5勝9敗・防御率4.28を記録した。シーズンオフの11月20日に40人枠に追加された[12]。
2020年シーズン前に発表されたMLB.comのプロスペクトランキングで、ガルシアはチーム3位の評価を受けた[13]。7月の開幕はPNCフィールドを本拠地とするAlternate Training Siteに配属。8月30日にアクティブ・ロースターに追加され[14]、同日行われたニューヨーク・メッツとのダブルヘッダー第2戦に先発しメジャーデビュー。この試合では6回を投げ6奪三振・1失点で、チームは勝利した[15]。
ホワイトソックス時代
2023年8月10日にウェイバー公示を経てシカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[17]。
翌2024年4月28日にブラッド・ケラーを昇格させることに伴ってDFA[18]となり、5月2日にウェイバーを経てAAA級シャーロット・ナイツに送られた[19]。オフの11月4日にFAとなった。
ブルワーズ傘下時代
2024年11月18日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結び、2025年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[20]。
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投球スタイル
インステップ気味のオーバースローからは最速96.2mph[22](約154.8km/h)の速球、82mphのスライダー、76mphのカーブで、いずれも高いスピンレートが計測されている。左打者に対してはチェンジアップも使用する[23]。 マイナーでの通算[注 2]奪三振率は12.7と高い値を記録している一方、同期間の与四球率も3.8とやや高い。
詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
MLBポストシーズン投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2023年度シーズン終了時
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2019年)
背番号
- 83(2020年 -2021年,2023年 - 同年途中)
- 64(2023年途中 - 2024年)
脚注
関連項目
外部リンク
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