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ドリュー・バーヘイゲン

オランダ系アメリカ人の野球選手 (1990 - ) ウィキペディアから

ドリュー・バーヘイゲン
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ドリュー・エドワード・バーヘイゲンDrew Edward VerHagen, 1990年10月22日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ロックウォール郡ロイズシティ英語版出身のプロ野球選手投手)。右投右打。北海道日本ハムファイターズ 所属。愛称はバーギー[2]

概要 北海道日本ハムファイターズ #45, 基本情報 ...
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経歴

要約
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プロ入りとタイガース時代

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デトロイト・タイガース時代
(2016年5月12日)

2012年MLBドラフト4巡目(全体154位)でデトロイト・タイガースから指名されて入団した。2巡目でタイガースから指名されて入団したジェイク・トンプソンは高校の後輩であった。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・タイガースでプロデビューし、2試合に登板した。その後、A+級レイクランド・フライングタイガースへ昇格。8試合(先発6試合)に登板して0勝3敗、防御率3.67、17奪三振を記録した。

2013年はまずA+級レイクランドでプレーし、12試合(先発11試合)に登板して5勝3敗、防御率2.81、35奪三振を記録した。6月にAA級エリー・シーウルブズへ昇格。12試合に先発登板して2勝5敗、防御率3.00、40奪三振を記録した。

2014年はAAA級トレド・マッドヘンズで開幕を迎え、19試合に先発登板。6勝7敗、防御率3.67、63奪三振を記録した。7月19日にタイガースとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[3]。同日のクリーブランド・インディアンス戦で先発起用され、メジャーデビュー。5回を投げ、5安打3失点3四球でメジャー初黒星を喫した[4]。7月20日にAAA級トレドへ降格した[5]。この年メジャーでは、この1試合に投げただけだった。

2015年はリリーフに転向し、20試合に投げて防御率2.05・無敗で2勝を挙げ、好調だった。しかし、与四球の方が奪三振より多く、制球力に課題を残した。

2016年は19試合にリリーフ登板したが、前年とは打って変わって防御率7.11、1勝0敗、WHIP1.84と打ち込まれた。

2017年は24試合(先発2試合)に登板して0勝3敗、5ホールド、防御率5.77、25奪三振を記録した。

2018年4月23日にDFAとなり[6]、27日にマイナー契約でAAA級トレドへ配属された[7]。6月4日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。41試合(先発1試合)に登板して3勝3敗・3ホールド・防御率4.63・53奪三振を記録した。

2019年5月5日に再びDFAとなり[8]、11日にマイナー契約でAAA級トレドへ配属された。7月25日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[9]

第一次日本ハム時代

2019年11月26日に北海道日本ハムファイターズと推定年俸1億1000万円+出来高払いの単年契約で入団に合意した[10][11]

2020年は6月25日にNPB初出場を果たした。最終的に18試合に登板して8勝6敗、防御率3.22を記録[12]。オフの11月16日に推定年俸1億3000万円+出来高払いの単年契約での契約延長が発表された[13][14]

2021年は前半戦は股関節のコンディション不良を抱えていたため打ち込まれる場面も目立ったが、 東京オリンピックによる中断期間を挟んだあとの後半戦は防御率1.65、奪三振率10.47と打者を圧倒した。最終的に前年を上回る20試合に登板して、5勝8敗、防御率3.84だった[12]。オフの12月2日に自由契約公示された[15]

カージナルス時代

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セントルイス・カージナルス時代
(2023年3月25日)

2022年3月11日にセントルイス・カージナルスと2年契約を結んだ[16]。シーズンでは中継ぎとして19試合に登板し、3勝1敗、防御率6.65を記録した[12]

2023年は、中継ぎとして60試合に登板し、5勝1敗、防御率3.98を記録[12][17]。オフの11月3日にFAとなった[18]

第二次日本ハム時代

2024年1月12日、北海道日本ハムファイターズが獲得を発表した[19]。背番号は45。MLB球団からのオファーを断っての2021年シーズン以来の同球団復帰となった[17]。1年契約で年俸3億5000万円+出来高払いで契約する[20]。開幕ローテーションを期待されていたがキャンプやオープン戦で中々状態が上がらず開幕は二軍スタートとなった。7月20日の対千葉ロッテマリーンズ戦で復帰後初勝利を挙げた。同年は9試合に先発し、2勝2敗、防御率3.12を記録[1]。12月25日、推定年俸3億5000万円プラス出来高払いの単年契約で残留することが発表された[1]

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投球データ

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MLBでの最速は2016年の98.2mph(約158km/h)[注 2]。NPBでは160km/hを計測している[22]。メジャー通算のGB%が53.9%とリーグ平均の43.4%と比べて10.5%高い。

走者を背負った際のクイックモーションが極端に遅く、俊足選手に多くの盗塁を許し失点に繋がるケースも見られた[23][24][25]

詳細情報

年度別投手成績

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  • 2024年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績

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  • 2024年度シーズン終了時

記録

NPB

初記録

背番号

  • 64(2014年)
  • 54(2015年 - 2019年)
  • 36(2020年 - 2021年)
  • 34(2022年 - 2023年)
  • 45(2024年 - )

脚注

関連項目

外部リンク

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