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ピエナビーナス

日本の競走馬 ウィキペディアから

ピエナビーナス
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ピエナビーナス(欧字名:Piena Venus2004年3月18日 - )は、日本競走馬繁殖牝馬[1]。主な勝ち鞍に2009年クイーンステークス

概要 ピエナビーナス, 欧字表記 ...

馬名の由来は、冠名ギリシャ神話の美の女神

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経歴

競走馬時代

2007年1月21日京都競馬場6レースの3歳新馬戦でデビューし5着。3戦目となった6月の3歳未勝利で初勝利を挙げた。以降、2009年3月末までに条件クラスで13戦して3勝を挙げた。

2009年4月、初の重賞挑戦でGIIの阪神牝馬ステークスに出走したが、終始後方に沈み15着に敗れた。その後、自己条件に戻って2戦し、8月に2度目の重賞挑戦でクイーンステークスに出走。14頭中11番人気とあまり期待されていなかったが、中団8番手追走から直線内をついて抜け出すと、最後は2着ザレマに1馬身差をつけて重賞初優勝を果たした[3]。馬主の本谷兼三としても、これが重賞初優勝である。

クイーンステークス以降は8戦するも、4着に入った10月の府中牝馬ステークス以外は全て着外、二桁順位に沈むことも少なくなかった。そして連覇がかかっていた2010年8月のクイーンステークスで10着に敗れたのを最後に競走馬を引退した。現役時の5勝全てが、洋芝の函館・札幌であげたものであった[4]

繁殖牝馬時代

競走馬引退後、生まれ故郷の岡本牧場で繁殖入りした。2018年からは新冠町コスモヴューファームで繋養されていた[5]

2018年2月20日、2番仔のピエナトビーズ(父:トビーズコーナー)が地方競馬にて産駒初勝利を挙げた。

2019年3月17日、3番仔のピースフルサンデー(父:エイシンフラッシュ)が3歳未勝利戦を勝ち、産駒JRA初勝利を挙げた。

2024年12月7日付で転売不明となる[5]

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[1]およびnetkeiba.com[6]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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繁殖成績

さらに見る 生年, 馬名 ...
  • 2025年4月22日現在

血統表

ピエナビーナス血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系
[§ 2]

フジキセキ
青鹿毛 1992
父の父
*サンデーサイレンス
青鹿毛 1986
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*ミルレーサー
鹿毛 1983
Le Fabuleux Wild Risk
Anguar
Marston's Mill In Reality
Millicent

*オープニングタイトル
黒鹿毛 1995
Caerleon
鹿毛 1980
Nijinsky Northern Dancer
Flaming Page
Foreseer Round Table
Regal Gleam
母の母
Maiden Concert
栗毛 1981
Condorcet Luthier
Pan American
Merdemain Tamerlane
Damians
母系(F-No.) オープニングタイトル(IRE)系(FN:19) [§ 3]
5代内の近親交配 Hail to Reason 4×5 [§ 4]
出典
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脚注

外部リンク

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