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フローデ・ヨンセン
ノルウェーのサッカー選手 ウィキペディアから
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フローデ・ヨンセン(Frode Johnsen、1974年3月17日 - )は、ノルウェー、シーエン出身の元サッカー選手である。ポジションはフォワード。
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経歴
高校卒業後に大学と同等の教育機関である警察官養成学校に通いながらアマチュアチームでプレーしていた。1999年に25歳でノルウェーのサッカークラブ、オッド・グレンランドでプロデビューを飾る。2000年に2年間通った学校を中途退学しノルウェーの強豪クラブであるローゼンボリに移籍した[1]。FWのほかに攻撃的MF、DFなど複数のポジションをこなしながら、2度のノルウェーリーグ得点王を獲得した。ローゼンボリでは他のポジションでもプレーしており、名古屋のスカウトが視察した際にはセンターバックを務めていた。
2006年7月にローゼンボリを退団し、名古屋グランパスエイトに入団した。初出場した7月30日のジェフ千葉戦で2得点を挙げた勝利に貢献[2]、以降も長身を生かしたポストプレーを中心に高い得点力も見せ、名古屋では3年連続二桁ゴールを決めるなど[2]、エースストライカーとして活躍、ファンを大切にしていたことも重なり、サポーターたちから愛された[3]。2007年11月18日の大分トリニータ戦でハットトリックを記録した[4]。
2009年シーズンはドラガン・ストイコビッチ監督の構想から外れたため名古屋グランパスとの契約を満了し清水エスパルスと一年契約を結んだ。シーズン序盤はゴールを奪えずスタメンから外される試合もあったが5月に入ってからは復調を遂げ岡崎慎司と共にツートップを組み、清水の上位進出に貢献した。シーズン終了後に契約を一年延長した。2010年シーズンはスリートップの中心として引き続き清水の攻撃の核として活躍し、8月1日の湘南ベルマーレ戦ではJ1リーグで2度目となるハットトリックを記録した[4][5]。33試合8ゴールとまずまずの活躍をしていたが[2]、2010年シーズンを以て退団することが発表された。
2011年シーズン、古巣で故郷のクラブであるオッド・グレンランドに復帰した。
2012年4月28日に行われたStabæk戦で前半3分に通算100ゴール目を決めた。
2013年9月に、2014年W杯予選のノルウェー代表メンバーに39歳で再招集される。これはノルウェー代表史上最高齢である。また、リーグ戦ではオーレスン戦で86分にハットトリックを達成するなど16得点を挙げ、ローゼンボリ所属時代の2001年、2004年に続く3度目のリーグ得点王に輝いた。
2015年10月29日、オッド・グレンランドのオフィシャルツイッターにて現役を引退することが明らかにされた[3][6]。
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エピソード
Jリーグについて、トップ5クラブのレベルはノルウェーリーグのトップよりも上であるとコメントしている[7]。ファンを大事にする紳士である[3]。 2015年3月には名古屋時代の同僚・中村直志の引退試合出場のため、シーズン中にもかかわらず来日し、ゲームでも得点を挙げている。
所属クラブ
- 1992年
スクットフォス
- 1993年 - 1995年
オッド・バルクルブ
- 1996年 - 2000年
オッド・グレンランド
- 2000年 - 2006年7月
ローゼンボリBK
- 2006年7月 - 2008年
名古屋グランパスエイト/名古屋グランパス
- 2009年 - 2010年
清水エスパルス
- 2011年 - 2015年
オッド・グレンランド
個人成績
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代表歴
試合数
- 国際Aマッチ 35試合 10得点(2000年-2013年)[8]
個人タイトル
- ノルウェーリーグ得点王 (2001、2004、2013)
脚注
外部リンク
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