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プレミアリーグ殿堂
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プレミアリーグ殿堂(英: Premier League Hall of Fame)は、1992年のプレミアリーグ創設以来、並外れた成功を収めてリーグに多大な貢献をした個人を認定し表彰する賞であり、プレミアリーグが個人に与える栄誉としては最高峰のものである[1]。 殿堂入りした人物には、プレミアリーグから自身の名前と殿堂入りした年が刻まれた記念メダルが授与されるとともに、10,000£を受け取って選択した慈善団体に寄付をする[2]。
当初は2020年に発表する予定だったものの新型コロナウイルスの世界的流行によって1年延期されたのち、2021年にティエリ・アンリとアラン・シアラーが最初の受賞者になることが発表された[3]。
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受賞資格
ノミネートされる選手は授与されるシーズン前に現役を引退しているのが条件である。すなわち、2021年にノミネートされる選手は2021年1月1日までに引退している必要がある。選手のパフォーマンスは他国リーグや2部以下の国内リーグ、FAカップやEFLカップなどでの成績は考慮されず、プレミアリーグでのパフォーマンスのみで判断される。また、候補者はプレミアリーグに250試合以上出場したか、次のいずれかを達成している必要がある[1]。
- 同一クラブで200試合以上のプレミアリーグに出場した
- プレミアリーグ10周年記念チーム、またはプレミアリーグ20周年記念チームに選出された
- プレミアリーグ・ゴールデンブーツまたはプレミアリーグ・ゴールデングローブの獲得経験がある
- プレミアリーグ年間最優秀選手に選出された
- プレミアリーグのタイトルを3回以上獲得した
- プレミアリーグで100ゴール以上得点したフィールドプレイヤー、または100試合以上のクリーンシートを達成したゴールキーパー
これらの条件を満たしている元選手のうち2人が先立って発表され、その後プレミアリーグが公表した候補者リストから一般投票とパネリスト投票で選ばれた複数名が追加で殿堂入り選手となる。
2023年からは、すでに受賞した選手らと同様に試合での業績とプレミアリーグの歴史への貢献が認められる監督も含まれるようになった[4]。
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殿堂入り選手・監督
要約
視点
各年の殿堂入り選手(または監督)は以下の通り[5]。
- 2024年4月23日現在
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各年の受賞候補者
要約
視点
2021年
2021年4月19日にティエリ・アンリとアラン・シアラーが殿堂入り選手として先立って発表された[3]。その後、投票によって以下の23名の候補者[6]から6名が殿堂入り選手として選出された[7]。
- 太字はその年の追加受賞者
2022年
2022年3月23日、ウェイン・ルーニーとパトリック・ヴィエラが殿堂入り選手として先立って発表された[8]。その後、投票によって以下の25名の候補者[9]から6名が殿堂入り選手として選出された [10]。
- 太字はその年の追加受賞者
2023年
2023年3月29日にアレックス・ファーガソンとアーセン・ヴェンゲルが監督として初めて殿堂入りした[11][12]。 3月30日には以下の15名の受賞候補者のリストが公開され、4月10日までの投票によって選ばれた3名が5月3日に新たな殿堂入り選手として発表された[13][14]。
- 太字はその年の追加受賞者
2024年
2024年3月25日にアシュリー・コールが新たな殿堂入り選手になることが発表された[15]。同日、以下の15名の受賞候補者のリストが公開され[16]、4月8日までの投票によって選ばれた2名が22日に新たな殿堂入り選手として発表された[17]。
- 太字はその年の追加受賞者
国籍別受賞者数
- 2024年4月23日現在
関連項目
脚注
外部リンク
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