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ホ短調

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ホ短調(ホたんちょう)は、西洋音楽における調のひとつで、(E)音を主音とする短調調号はシャープ1箇所 (F) である。

概要 各言語での名称, 英語 ...
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音階と和音

さらに見る 上行→下行, 自然短音階 ...

赤マスは一般に臨時記号により表される。

さらに見る コードネーム, Em ...

和音は上段:自然短音階旋律的短音階下行形、中段:和声的短音階、下段:旋律的短音階上行形で考えたもの。
ダイアトニック・コードは狭義で自然音階上に成り立つものを指す。
その他のコードネームも実際の楽譜では異名同音的に変えられることがある。

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特徴

シャルパンティエはこの調について「なまめかしさや悲しさを表す」と述べている。マッテゾンは「非常に考え込み、深く沈み、悄然とし、悲しげな状態を作り出す」と述べている。

ホ短調は、ヴァイオリンの最高開放弦を主音とする短調であり、他にもG、 (D) 、Aの弦の音を含んでいるので、ヴァイオリンに演奏しやすく、よく音の響きやすい短調の一つである。特に第1ポジションではF♯・Fis音を含むので他の弦からE弦に移る時、不自然に人差し指を動かす必要がない。

ギターでは最低開放弦が主音となるため、ギター曲で好まれる調のひとつである。したがって、ポピュラー音楽では頻繁に使われる調である。

ホ短調の曲の例

Category:ホ短調を参照。

関連項目

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