トップQs
タイムライン
チャット
視点
マックス (機械メーカー)
日本の機械メーカー ウィキペディアから
Remove ads
マックス株式会社(英: MAX CO.,LTD.)は、東京都中央区日本橋箱崎町に本社を置く機械メーカー。
![]() |

ステープラーで知られ、ステープラーと釘打機の国内最大手である。なお、これら以外にも国内トップシェア商品がある。事業は幅広く、上記に挙げたステープラーの他、パンチ、タイムレコーダー、ラベルプリンタ、エアドライバなどの電動工具、床暖房装置や浴室暖房などの住環境機器などを製作している。
Remove ads
社名の由来
1954年に技術・品質の違いを明確に表すために、「マキシマムの技術、クライマックスの製品」ということより、商標をマックスに変更する。1964年に社名も、マックス株式会社とした[1]。
沿革
- 1942年11月 - 山田勝太郎が群馬県高崎市に航空機のウィングを製造する、山田航空工業を設立。
- 1945年9月 - 山田興業と改称し、事務機器を製造するメーカーに鞍替えする。
- 1952年 - 国産初のホッチキスを発売。以来、国内トップメーカーとして君臨し、世界中で3億台を売り上げるヒットとなる。
- 1955年9月 - 社名をマックス工業と改称。MAXIMUMとCLIMAXから。
- 1963年 - 米国ボステッチ社と資本・技術・販売提携(のち1965年にテキストロン社傘下となる)。消耗品専用工場として藤岡工場を新設・稼動。
- 1964年11月 - マックス工業とマックス製販が合併、社名をマックス株式会社と改称。製造から販売まで一貫させる。
- 1967年6月 - 東京都台東区上野に本社を移転。
- 1970年3月 - 東京証券取引所2部に上場。
- 1971年3月 - 大阪証券取引所、名古屋証券取引所各2部に上場。
- 1975年3月 - 東証・大証・名証各1部に指定替え。
- 1981年5月 - 東京都中央区日本橋箱崎町に本社を移転。
- 2000年8月 - 浴室換気乾燥暖房機メーカーであるシンワハイテクグループ2社を買収し、住環境機器事業に進出。
- 2003年1月 - 名証上場廃止。
- 2008年7月 - 大証上場廃止。
- 2012年7月 - 介護用自転車「クークルS」を発売し、介護事業に進出。
- 2013年1月 - 車椅子国内シェアトップの株式会社カワムラサイクルを買収。
- 2014年 - 表示作成機「ビーポップ」欧州代理店のLighthouse(UK)Holdco Ltd.の全株式取得。
- 2017年 - 国内販売子会社を統合し、マックス販売株式会社と改称。
- 2018年 - タイに鉄筋結束機消耗品「タイワイヤ」の生産工場を新設・稼動。
Remove ads
主な拠点
国内
主な関係会社
海外
- 美克司電子機械有限公司 - 中国
- オートステープラ、電子事務機器の生産。
主な商品
オフィス機器
機工品
建築ツール
コンクリートツール
- コンクリートツール
- 交流式ハンマドリル
- 交流式振動ドリル
- 充電式ハンマドリル
- 充電式振動ドリルドライバ
- 静音乾式ドリル
- ダイヤモンドホイール
- コアドリル
- ドリルビット
- その他周辺機器
- ガス内燃式ピン打機
- 鉄筋結束機
結束機器
- 農業関連結束機器
- 園芸資材
- 野菜結束機
- その他結束機器
- 食品関連結束機器
- 小分け包装
住環境機器
- 24時間換気システム
- 24時間換気機能付浴室暖房・換気・乾燥機
- 浴室暖房・換気・乾燥機
- ミスト機能付浴室暖房・換気・乾燥機
- 天井ビルトイン型空気清浄機
- 床暖房
- 火災警報器
- ディスポーザ システム
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads