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ミエリーノ柏木
2013年のテレビ東京系列のドラマ ウィキペディアから
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『ミエリーノ柏木』(ミエリーノかしわぎ)は、2013年1月12日から3月30日までテレビ東京で土曜日 0時52分 - 1時23分(金曜日深夜)に放送されていた日本のテレビドラマ。
概要
柏木由紀の連続ドラマ初主演作であり、連続ドラマとしては異例の冠番組である[1]。企画・原作の秋元康いわく、本作品を企画したのは、柏木に「恋愛とは何か?」を学習させる意図があるという[2]。
秋元は、柏木を電話で呼び出し、恋愛について語るという設定で本作品に出演もしている[3]。
ストーリー
とあるカフェの従業員である柏木は、体に触れるとその相手の恋愛の近未来が見えてしまうという特殊能力を持っている。しかし柏木は、見えたそのシーンが幸か不幸かさえよくわからないほどの恋愛音痴である。
柏木が勤務するカフェは、「別れさせ屋」が裏稼業であり、男女のさまざまな恋愛模様を目の当たりにしていく。柏木が恋愛の本質を体得し、人間的に成長していく姿を描く。
登場人物
要約
視点
トークゲストは本人。
主要人物
その他
- 女子高生 (17) - 樋口柚子(第3 - 最終話)
- 佐野・田中の娘。失恋したときに優しく慰めてくれた今野を好きになるが、彼の年齢が分かった途端に恋が冷める。
ゲスト
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6 - 7話
- 田中 (40) - 田中美里(第9話)
- 佐野と別れて11年が経ち、遅れることもなく毎回、正確に養育費を払ってくれる佐野に感謝している。娘が大学受験を迎え、子育ても一段落したので自分の将来を考えて、真剣に付き合っていける人が出来たと佐野に話す。
- 松尾 (38) - 松尾諭(第9話)
- 「明屋書店」五反田店店長。田中の交際相手。
- ひとみ (45) - 高橋ひとみ(第9話)
- 花屋「LIBERTE」店主。25年前、両親が交通事故で他界後、弟・松尾の親代わりを務めてきた。弟を溺愛していることから、年上でバツイチの田中との結婚に反対している。
- 高校時代、同級生だった佐野を好きになるが別に付き合っている女性がいたことで振られ、それから男性不信に陥り、今まで真面な恋愛をしてこなかった。偶然、花屋に薔薇を買いに来た佐野と27年振りに再会する。
第8 - 9話
- 浅利 陽介 - 浅利陽介(第10 - 最終話)
- 「しば寿司」事業管理部関東エリアマネジャー。食事会のときにカオリと出会い、気になっている女性は他にいたが、彼女の何気ない会話の入り方や軽いボディ・タッチに心を奪われ、好意を抱くようになる。
- 几帳面な性格で待ち合わせの15分前には目的地に着いている。
- カオル (25) - 平田薫(第10 - 最終話)
- 派遣社員。食事会のときに男性に嫌われたくない衝動から興味あるなし関係なくアドレス交換をして、1回はデートに行き、利用価値がある男性かふるいに掛けていた。
- 食事会で出会った浅利は仕事が出来る好青年だが好きになれるタイプでもなく、しかし、人脈として残しておきたいと考え、恋愛対象から外れるように柏木に誘惑して欲しいと依頼する。
- 田代 - 田代さやか(第10話)
- 浅利の元彼女。自分の思い通りにならないことがあると彼氏の前で泣いて、相手を責める癖は未来でも治っていなかった[注 1]。
- バーの客 - 浜田学(第8話)
- A男 - 山中崇(第9話)
- 7年後、田代が35歳のときに付き合っている男性[注 2]。
- B男 - 高橋健一(キングオブコメディ)(第9話)
- 15年後、田代が42歳のときに付き合っている男性[注 2]。
第10 - 最終話
トークゲスト
劇中中盤辺りに主要人物と対談するトークゲストとして登場する。
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スタッフ
- 企画・原作 - 秋元康
- 脚本・監督 - タカハタ秀太
- 主題歌 - 柏木由紀「ショートケーキ」(YukiRing)
- 挿入歌 - 柏木由紀「それでも泣かない」(YukiRing)
- プロデューサー - 大和健太郎、合田知弘、木下俊
- アソシエイトプロデューサー - 熊谷隆宏
- ラインプロデューサー - 須永裕之
- アシスタントプロデューサー - 日暮奈々美、矢吹健一、灘村満理
- 助監督 - 桑島憲司、逢坂元、山田卓司、松浦健志
- 制作担当 - 細谷光
- 制作主任 - 加藤正生
- 制作進行 - 垂木宙也
- 撮影 - 中村純、青木俊
- 照明 - 渡辺良平、田島慎
- 美術 - 庄島毅、松本良二
- 装飾 - 松本吉正
- 録音 - 奥雅人、佐藤静香
- 衣装 - 宮下若奈
- メイク - 小林真理子、松本美奈、澤入礼江
- スチール - 藤田匡(東京藤田工業)
- 番組デスク - 波戸ゆかり
- 番組宣伝 - 荒井正和
- ホームページ・モバイル - 濱野洋平、中丸由貴
- 制作 - テレビ東京、いまじん
- 製作著作 - 『ミエリーノ柏木』製作委員会
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放送日程
テレビ東京・テレビ大阪・TVQ九州放送での最終話は特別編成のために、1:22 - 1:53と時間を30分繰り下げして放送した。
ネット局・放送時間
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参考文献
書誌情報
- 企画及び原作:秋元康、脚本:タカハタ秀太、漫画:大谷紀子、協力:『ミエリーノ柏木』製作委員会、集英社 〈ヤングジャンプコミックス〉、全2巻
- 2013年3月29日発売[5]、『週刊ヤングジャンプ』2013年7号[6] - 16号、ISBN 978-4-08-879589-8
- 2013年7月19日発売[7]、『週刊ヤングジャンプ』2013年17号 - 29号、ISBN 978-4-08-879615-4
脚注
外部リンク
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