ミッキー・マクガイア

ミッキー・C・アドルフォス・マクガイア・ジュニア（Mickey C. Adolphus McGuire Jr., 1941年1月18日 - 2025年10月19日^[1]）は、アメリカ合衆国オハイオ州デイトン出身のプロ野球選手（内野手）。

ミッキー・マクガイア
Micky McGuire

基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	オハイオ州デイトン
生年月日	(1941-01-18) 1941年1月18日
没年月日	(2025-10-19) 2025年10月19日（84歳没）
身長 体重	5' 10" ＝約177.8 cm 170 lb ＝約77.1 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	二塁手、遊撃手
プロ入り	1960年 ボルチモア・オリオールズと契約
初出場	MLB / 1962年9月7日 NPB / 1973年4月14日
最終出場	MLB / 1967年10月1日 NPB / 1974年10月6日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
オハイオ・ダンバー高等学校 ボルチモア・オリオールズ (1962,1967) 広島東洋カープ (1973 - 1974)
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来歴・人物

1960年にボルチモア・オリオールズと契約。1962年にメジャー初昇格を果たすが、わずか6試合の出場に終わる。

1967年に再昇格し、初安打、初打点を記録するも、結局10試合のみの出場に終わり、これを最後にメジャーでは姿を消すことになる。

1970年から1972年の3年間はシカゴ・ホワイトソックス傘下AAA級のツーソン・トロス（英語版）に所属していた。

マイナーリーグでは通算13年間で1544試合に出場し、打率.277・1563安打・53本塁打・661打点・23盗塁などを記録した。

1973年に広島東洋カープへ入団。遊撃手を守ることもできたが、三村敏之がいたため、主に二塁手として出場した。あまり期待はされていなかったものの、規定打席に届かないながらチーム1位の打率.276をマークした。しかし、1974年は調子が上がらず、本塁打もわずか2本止まりで退団、33歳での引退となった。

引退後はセントラル州立大学を卒業し、生命保険の営業やモンゴメリー郡財務官などを務めたほか、野球の指導も行った。

2025年10月19日死去。84歳没^[1]。

詳細情報

年度別打撃成績

年 度	球 団	試 合	打 席	打 数	得 点	安 打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	塁 打	打 点	盗 塁	盗 塁 死	犠 打	犠 飛	四 球	敬 遠	死 球	三 振	併 殺 打	打 率	出 塁 率	長 打 率	O P S
1962	BAL	6	4	4	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	.000	.000	.000	.000
1967		10	17	17	2	4	0	0	0	4	2	0	0	0	0	0	0	0	2	0	.235	.235	.235	.471
1973	広島	103	392	369	27	102	15	2	9	148	42	1	0	1	3	19	0	0	28	14	.276	.309	.401	.710
1974		104	374	359	17	91	12	1	2	111	26	0	3	2	4	8	0	1	16	13	.253	.269	.309	.578
MLB：2年		16	21	21	2	4	0	0	0	4	2	0	0	0	0	0	0	0	2	0	.190	.190	.190	.381
NPB：2年		207	766	728	44	193	27	3	11	259	68	1	3	3	7	27	0	1	44	27	.265	.290	.356	.645

記録

NPB

• 初出場・初先発出場：1973年4月14日、対中日ドラゴンズ1回戦（中日球場）、7番・二塁で先発出場、4打数1安打1打点
• 初安打：同上、稲葉光雄から
• 初本塁打：1973年4月22日、対阪神タイガース2回戦（阪神甲子園球場）、2回表に五月女豊から2ラン

背番号

• 34 （1962年）
• 2 （1967年）
• 3 （1973年 - 1974年）