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ニュースモーニングサテライト

テレビ東京の朝の経済番組(1998-) ウィキペディアから

ニュースモーニングサテライト
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ニュースモーニングサテライト』(: NEWS MORNING SATELLITE)は、テレビ東京系列BSテレ東含む)で1998年(平成10年)10月1日より平日日本の祝日振替休日等をのぞく月曜日から金曜日)の生放送されている朝の情報番組・経済報道番組である。

概要 NEWS MORNING SATELLITE ニュースモーニングサテライト, 別名 ...
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名称

略称は「モーニングサテライト」「モーサテ」。

新聞などの番組表では『Mサテ』『モーサテ』『Mサテライト』『モーニングサテライト』など、電子番組ガイドでは『Newsモーニングサテライト』→『モーサテ』と表記。昔は『朝サテ』と表記する新聞もあった。

番組のロゴは最初期から2016年11月4日までは英語で『MORNING SATELLITE』と表記し、2016年11月7日から2021年3月26日までは『モーサテ』と表記。その後2021年3月29日から2024年3月29日までは『NEWS Morning Satellite』と表記され、2024年4月1日からは『NEWS MORNING SATELLITE』に変更される。

概要

要約
視点

1998年10月に、それまで放送されていた株式市況番組『マーケットLIVE』とニュース情報番組ニュースウェーブ615』の2番組が統合する形でスタートした。

日本経済新聞社の協力による、経済・市況関連情報に的を絞った朝のニュース番組。いわゆる社会ニュースおよびスポーツ、芸能情報については取り扱わない。『ワールドビジネスサテライト』(WBS)同様に、日本経済新聞社協力の経済ニュース番組だが、WBSに比べ金融・証券市場関連のニュースが多いのが特徴。

毎日ニューヨーク証券取引所NASDAQから生中継で取引状況を伝えるほか、ゲストインタビューなどアメリカの経済情報も伝えられる。それを踏まえ東京からの放送は市場予測などを中心に今後の動向を分析する構成となっている。

番組開始当初から2006年3月までは、ニューヨークのスタジオからの放送が主体であり、東京スタジオは補完的なものであった。2006年春改編で東京スタジオからの中継を増やし、番組比重はニューヨークと東京で半々となった。ニューヨークの矢吹キャスターが降板し、東京では日替わりゲストに加えてマーケットキャスターなる証券会社のゲスト(曜日交代制)が日替わりで登場。

その他は随所にフラッシュニュースと天気予報、番組後半に特集を放送している。NY・東京から新聞記事を紹介するほか、WBSの「トレンドたまご」や『E morning』の「初物 HATSU-MONO」に似た「ネタのたね」というコーナーを放送。

2016年11月7日、テレビ東京が虎ノ門(神谷町)の日経電波会館から住友不動産六本木グランドタワーの現本社に移転すると同時に、タイトルロゴを放送開始から続いてきた『MORNING SATELLITE』と表記していたのを『モーサテ』に刷新[1]。本番組が、テレビ東京及びBSジャパン(現・BSテレ東)における現本社最初の番組となった。同時にニューヨーク支局のスタジオも、それまでの標準画質からハイビジョン画質に切り替わったが、ニューヨークからの中継は大幅に縮小し、東京スタジオからの放送主体となった。

番組のサイトに「きょうのオマケ」コーナーがあり、生放送終了後の出演者とゲストのトークコーナーが毎日配信されている。毎週月曜はニューヨーク支局のキャスターが参加。2016年11月4日までは、生放送終了後のスタジオ(日経電波会館第4スタジオ)で収録していたが、移転した六本木グランドタワーのスタジオ(第3スタジオ)が、次番組の『MORNING CHARGE』と共用している関係上、報道フロア内からの収録に変更された。2017年4月より次番組の「MORNING CHARGE」を吸収する形で放送時間を拡大し、テレビ東京系列局での唯一の朝のニュース番組となった。

2021年3月29日をもって、タイトルロゴをおよそ4年5か月にわたって使用した『モーサテ』表記が『NEWS Morning Satellite』に刷新された。

2024年4月1日から司会者が片淵茜(月 - 水曜)、角谷暁子(木・金曜)に代わるとともに、番組のセットもコンピュータグラフィックを多用したバーチャルプロダクションという合成技術をフルに生かし、ニューヨーク・ロンドンをはじめとする世界各地のマーケットの動向を視覚的な表現を多用し、より分かりやすいマーケット情報番組作りを目指す[2]。タイトルロゴ表記が『NEWS MORNING SATELLITE』に刷新。

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ネット局と放送時間

要約
視点

現在のネット局

※2020年7月現在。

さらに見る 放送対象地域, 放送局 ...

過去のネット局

さらに見る 放送対象地域, 放送局 ...

放送時間の変遷

さらに見る 期間, 放送時間(日本時間) ...

備考

  • ネット局では時刻表示を行っているが、番組(ネット)送出ではなく各局別(ローカル)送出となっており、一部ネット局では天気ループも送出している。テレビ東京、テレビ愛知、BSテレ東ではカスタム表示も行っている。
  • 東京証券取引所祝日年末年始などで休場となる場合は、放送が休止となる。2016年3月21日までと2017年5月3日から9月18日までの祝日は、テレビ東京系列地上波各局では『TXNニュース』を代替として放送していたが(2016年3月21日までは6:30 - 6:40、2017年5月3日から9月18日までは7:00 - 7:05)、2017年9月18日をもって代替の『TXNニュース』の放送は終了し、同年10月9日以降の祝日は朝のニュース自体を放送しない。2017年10月9日以降における祝日の7:00 - 7:05は番宣番組を放送する。そのほかの当該時間帯(7:00まで)は、テレビ東京(関東ローカル)では放送休止を延長した上で『ものスタ』を6:00 - 7:00に放送するか、6時台に単発番組を放送する(単発番組を放送する場合は『ものスタ』は5:00 - 6:00の放送)。テレビ東京以外の当番組ネット局ではフィラー映像・単発番組枠・テレビショッピング枠などに充てられる。
  • BSテレビ東京では、旧・BSジャパン時代の2006年4月から2012年3月末まで「ディレイ版」と称した再放送を実施していた。

主なコーナー

2025年4月時点
  • オープニング・ニュース(ニューヨーク)・フラッシュニュース(ニューヨーク)
  • NYマーケット解説(火 - 金)、ニューヨーク経済ニュース、NY特集(月)
  • 世界各国の為替相場(東京)・きょうの見通し(東京)
  • ニュース(東京)・フラッシュニュース(東京)・今日(月曜は今週)の主な予定
  • 天気予報
  • プロの眼(東京) - コメンテーターによるマーケットに関する話題の解説
  • 日経朝特急 - 日経朝刊から気になる紙面を紹介
  • 中国Tech
  • 騰落率ランキング(月曜)
  • グローバルアウトルック(月曜)
  • マーケットシグナル - マーケット担当の長江優子記者による解説コーナー(月曜)
  • アメ株UPdate[注 3]
  • マーケットリアル(東京) -マーケットで起こっているリアルな事柄をリポート。[注 4]
  • 深読みリサーチ(水曜)
  • 大浜見聞録(木曜)
  • 日経超特急+(木曜)
  • パックンの眼[注 5]
  • モーサテ塾(金曜)
  • ビジネス書ヒットの背景(金曜)

終了したコーナー

  • トレーダーズvoice[注 6]
  • 中原みなみのエコノミーZ
  • モーサテSDGs考
  • みんなの資産形成術(月曜)
  • CFO参上(金曜)

:この他コーナーがない時はWBSの白熱!ランキング出張版や経済のナゼ、短い特集企画を放送する場合もあり。

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出演者

要約
視点

現在の出演者

さらに見る 出演者, 撮影場所 ...

ゲスト

日替わりで出演。店舗型の老舗からネット専業の証券会社、金融系、生保系シンクタンクまで比較的幅広く・男女関係無く登場する。紹介テロップでは各ゲストの得意分野が書かれる。

さらに見る ゲスト, 所属 ...

過去の出演者

さらに見る メインキャスター, 解説キャスター ...
さらに見る サブキャスター, 天気キャスター ...
備考
  • 本村は、2007年08月13日 - 11月16日は産休のため一時降板。
  • 秋元は、2017年09月25日 - 2019年03月は産休のため一時降板。
  • 田中は、2006年04月03日 - 2006年07月28日はニューヨークキャスターだったが、2006年08月01日よりニューヨーク証券取引所・NASDAQ中継、木曜のコーナー「あめり見」中継担当に。
  • 上の表以外には、以下のキャスター陣が出演。
  • 西野は2022年4月のある放送分を最後に欠席。6月6日付でニューヨーク支局を降板(=退職・退社。)[12]後任が決まるまではニューヨークスタジオの担当役割を東京スタジオで代替対応している。[注 7]
  • 角谷は2024年6月27日より気管支喘息のため休養し、同年8月9日に復帰するも、同日と翌週16日のみ担当した後、再び番組を欠席。同年8月末頃から角谷がホームページの出演者欄から削除され、角谷のアナウンサープロフィールページからも当番組が担当番組欄から削除されたのち、同年10月7日には角谷が自身のInstagramで当番組からの降板を発表した。
  • 角谷の休養期間中は片渕、中原、藤井の3人を中心に代役出演(中原、藤井が担当する日は大浜がメインを担当)。同年8月末頃から角谷が事実上の降板扱いとなって以降は、藤井が新たに番組ホームページのキャスター欄に追加され、正式に木・金曜日担当として出演[13]
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脚注

関連項目

外部リンク

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