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めぐる季節
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「めぐる季節 / ランナウェイ」(めぐるきせつ ランナウェイ)は、1976年10月5日 に発売されたオフコース(当時の表記はオフ・コース)通算9枚目のシングル。

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解説
「めぐる季節」、「ランナウェイ」両曲ともアルバム『SONG IS LOVE』[注釈 1]の先行シングル曲で、アルバム収録曲と同内容。
「めぐる季節」では、プロデューサー武藤敏史の要請により、大間ジローと同じくザ・ジャネットの元メンバー松尾一彦がハーモニカでレコーディングに初参加。松尾は『SONG IS LOVE』[注釈 1]のアルバム・レコーディングにも引き続き参加する。後に武藤は、以下のように振り返っている。
明るい曲調の「眠れぬ夜」[注釈 2]から静かな曲調の「ひとりで生きてゆければ」[注釈 3]。そしてまた明るい感じの「めぐる季節」へと、オフコースの真髄を少しずつ出しながら、この辺りまでは多少試行錯誤を繰り返していたと、今になると言えるような気がする。言葉をかえれば、自分たちのやりたい音楽の線を崩さず、キープしつづけながら、より多くの人たちに楽しんでもらえる、ポピュラー性のあるものをいかに表現していくか、オフコースにとってはそんな時期であったと思う[1]。
同曲は後にリバイバルでマックスファクターのCMソングに使用された。
「ランナウェイ」は後に、歌詞が一部変更されたのに加え[注釈 4]、オリジナルよりロック色の強いアレンジでライブ・アルバム『LIVE』[注釈 5]に収録された。さらにその後、同曲は鈴木康博がアルバム『BeSide』[注釈 6]でセルフ・カヴァーした。解説で鈴木は「『のがすなチャンスを』と共に派手なイメージがあって、ライブの見せ場的場面転換の曲としてよく使った。Aメロのリズムがイキ」[2]と書いている。
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パッケージ、アートワーク
シングル「風に吹かれて」[注釈 7]までの全アルバムおよびシングルに継続使用された“SONG IS LOVE”を併せたデザインによるグループ名のロゴは、本作ではじめて登場した。ジャケットは横浜ホテルニューグランドのレストランで撮影されたもの。レストランはその後も営業を続け、ジャケットに映る窓もそのまま残っている。
収録曲
- 歌:オフ・コース OFF COURSE
SIDE A
- めぐる季節 MEGURU-KISETSU – (3'55")
- 作詩[注釈 8] · 作曲:小田和正、編曲:オフ・コース
SIDE B
- ランナウェイ RUN AWAY – (4'17")
- 作詩[注釈 8] · 作曲:鈴木康博、編曲:オフ・コース
レコーディング・メンバー
めぐる季節
- 小田和正 – リード・ボーカル、コーラス、 エレクトリック・ピアノ、 フルート、 モーグ・シンセサイザー
- 鈴木康博 – ボーカル、コーラス、 エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、 ガット・ギター、 トライアングル
- 大間ジロー – ドラムス、タンバリン
- 小泉良司 – エレクトリック・ベース
- 松尾一彦 – ハーモニカ
ランナウェイ
スタッフ
- プロデュース : 武藤敏史、小田和正、鈴木康博
リリース日一覧
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カヴァー
めぐる季節
→詳細は「オフコースのカバー一覧 § めぐる季節」を参照
脚注
外部リンク
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