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リー・トンプソン (俳優)
アメリカの女優 ウィキペディアから
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リー・トンプソン(Lea Thompson, 1961年5月31日 - )は、アメリカ合衆国出身の女優、テレビドラマ監督。
来歴
ミネソタ州ロチェスター出身。子供の頃からダンスを学び、ミネソタ・ダンス・シアターやペンシルベニアのバレエカンパニーで踊る。20歳の時に女優に転身し、コマーシャルなどに出演するようになる。1983年の『ジョーズ3』で本格的にデビュー。1985年の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で主人公の母親を演じて知られるようになった。
日本では数多くの雑誌の表紙を飾り、銀座ジュエリーマキのテレビコマーシャルに出演するなど、一時期はアイドル並の人気を博していた。
1990年代中ごろからはテレビ出演が多く、また2000年代中ごろからはテレビドラマの監督も多く務める。
プライベートでは『ジョーズ3』のセットで知り合ったデニス・クエイドと婚約していたこともあったが、1989年に『恋しくて』の監督ハワード・ドゥイッチと結婚。娘は女優のゾーイ・ドゥイッチとマデリーン・ドゥイッチである。
エピソード
トンプソン自身の知名度を大いに上げるきっかけとなった『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、主演のマイケル・J・フォックスとは、映画が公開された40年近くが経過した現在でも親交が深く、ファンコンベンションなどで毎年何度か会う仲であると語っている。
しかし当初,トンプソンはフォックスにかなり傲慢な態度を取って、冷たく接していたのを今でもハッキリと覚えていると振り返っている。
その理由に映画で2度共演し、当初マーティ・マクフライを演じていたものの撮影途中で降板となったエリック・ストルツと仲が良かった事から、トンプソンもハリウッドスター若手候補のストルツの降板に納得がいかなかった事や、当時アメリカで大ヒットしていたテレビドラマ『ファミリー・タイズ』で主演していたフォックスをこの映画では主役ではあったものの「ただのテレビスター」として見ており『ジョーズ3』などにも出演した事のあるハリウッドスターとしての自負のあったトンプソンは、フォックスを格下の存在と位置付けていた。
DVD版特典メニューによると、6週間撮った映画を最初から撮り直す状況や、フォックス出演の条件である「テレビドラマ優先」による映画撮影は、平日深夜または休日のみという条件下での撮影も相まって、フォックスに対ししばらくは冷たかったという。
(当時は映画とテレビは出演者やスタッフの中でも境界線が引かれていた事や、ロバート・ゼメキス監督は当初からマーティの第一候補にフォックスを推薦していたものの、当時上記テレビドラマに出演していてフォックスが多忙だった事を懸念し、スタジオ側はストルツを起用したのも原因)
しかし、映画の撮影が進んでいく内に、冷たい態度を取っていたにも関わらず、フォックスのジョークやユーモアあふれる人物像に打ち解け、一緒に撮影するのが楽しかったとも語り、フォックスに対する認識を改め、最終的に制作陣がストルツを降板させた判断も正しかったと受け入れられるようになったとのこと。
実際に、ストルツとフォックスの両名と一緒に同じ芝居した経験のあるトンプソンは、「すでにエリックと撮影をしていたので、マイケルとやり直した時、全く違うのが分かりました」と述べている。
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主な出演作品
映画
テレビシリーズ
監督
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日本語吹き替え
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(ソフト版)以降、佐々木優子が同シリーズをはじめ、大半の作品で担当している[1]。
同シリーズで演じたロレイン・マクフライは本国によるオーディションであり、声優という仕事に不安を感じていた時期に合格したことで自信に繋がったと回想している[2]。
脚注
外部リンク
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