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三和酒造

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三和酒造
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三和酒造株式会社(さんわしゅぞう)は、静岡県静岡市清水区西久保に製品工場と本社、同区谷津町に仕込み蔵を置く日本の酒造会社である。

概要 種類, 市場情報 ...

概要

1686年貞享3年)、初代・鈴木市兵衛が、現在地で良水を得て酒造業を始めた。「鶯宿梅(おうしゅくばい」という名で300年近く地元で親しまれた。1971年昭和46年)、三和酒造(株)を設立。1985年(昭和60年)、「羽衣の舞(はごろものまい)」を発売。2002年平成14年)、「臥龍梅(がりゅうばい)」を発売した。現在、当主・鈴木克昌が、「臥龍梅」、「静ごころ」、「羽衣の舞」ブランドの日本酒を醸造販売する老舗酒造メーカーである[1]

「臥龍梅」の由来

「臥龍」とは地にひそみ隠れている龍の意味で、志をのばす機会を得ず民間に隠れていた英雄、諸葛孔明の例え。三和酒造近隣の禅寺には徳川家康が植えたと伝えられる「臥龍梅」があり、後に天下人となる家康にも臥龍の時代があった。臥龍の故事に習い、やがては天下の美酒と謳われることを願って「臥龍梅」と命名した。[2]

沿革

  • 1686年貞享3年) - 鈴木市兵衛が、現在地で酒造りを創業。
  • 年代不詳 - 商標名「鶯宿梅」の名で、300年近く販売した。
  • 1971年昭和46年) - 三和酒造(株)を設立した。
  • 1985年(昭和60年) - 静岡県清酒鑑評会での受賞を機に、「羽衣の舞」を発売した。
  • 2002年平成14年) - 「臥龍梅(がりゅうばい)」を発売した。
  • 年代不詳 - 南部杜氏・菅原富男が就任した。
  • 2016年(平成28年) - 現在、当主・鈴木克昌が蔵を継承している[1]
  • 2018年(平成30年) - 南部杜氏・多田和仁が就任した。

受賞歴

全国新酒鑑評会

  • 平成14酒造年度 - 「臥龍梅」金賞受賞[3]
  • 平成17酒造年度 - 「臥龍梅」金賞受賞[4]
  • 平成20酒造年度 - 「臥龍梅」金賞受賞[5]
  • 平成23酒造年度 - 「臥龍梅」金賞受賞[6]
  • 平成26酒造年度 - 「臥龍梅」金賞受賞[7]
  • 平成28酒造年度 - 「臥龍梅」金賞受賞[8]
  • 令和2酒造年度 - 「臥龍梅」金賞受賞[9]
  • 令和4酒造年度 - 「臥龍梅」金賞受賞[10]

交通

鉄道

脚注

関連文献

関連項目

外部リンク

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