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三木家住宅 (兵庫県福崎町)
兵庫県神崎郡福崎町にある歴史的建造物 ウィキペディアから
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三木家住宅 (みきけじゅうたく)は兵庫県神崎郡福崎町にある歴史的建造物。
概説
三木家は姫路藩英賀城主の後裔で、1655年(明暦元年)に姫路藩主の榊原家に新田開発を命じられ、辻川の地に移ったと伝えられる名家。以来1871年(明治4年)の廃藩置県まで、代々姫路藩の大庄屋として地域に貢献した。 大庄屋であった当時の屋敷・門塀・蔵が現存し、江戸時代の民具、書物など約15,000点を所蔵した。
また、民俗学の祖とされる柳田國男が10歳から12歳頃まで三木家で生活し、著書『故郷七十年』に「三木家の四千冊余の蔵書を乱読したことが民俗学の基礎となった」と書き記している。
2004年11月、三木家当主より福崎町へと移管された。町は、三木家住宅内に体験型の資料館を「2005年度中にも開設する予定」だったという。
文化財
- 9棟および表座敷 - 兵庫県指定重要有形文化財(1972年3月24日指定)
建築概要
- 構造 - 木造、土蔵造、一部2階建
- 延床面積 - 約900m2
- 所在地 - 〒679-2204 兵庫県神崎郡福崎町西田原1106
交通アクセス
周辺情報
脚注
参考資料
外部リンク
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