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三留野宿

中山道41番目の宿場 ウィキペディアから

三留野宿
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三留野宿(みどのじゅく)は、中山道41番目の宿場(→中山道六十九次)。長野県木曽郡南木曽町に位置する。明治時代の大火で町並みが失われてしまったが、江戸時代には妻籠宿と並んで栄えた宿場町であった[1]

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歌川広重木曽海道六十九次・三渡野」

特徴

天保14年(1843年)の『中山道宿村大概帳』によれば、三留野宿の宿内家数は77軒、うち本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠32軒で宿内人口は594人であった。

南木曽駅の北が当時の宿場町の中心だが、1881年明治15年)の大火で多くの建物が焼失したことに加え、鉄道が開通したため現在の町の賑わいは駅周辺に移っている。

最寄り駅

史跡・みどころ

  • 卯建(うだつ)のある家
  • 塗屋造(ぬりやづくり)の家
  • 本陣跡:明治天皇行在所記念碑が建つ。
  • 等覚寺

妻籠宿までの史跡・みどころ

  • 園原先生碑
  • SL公園
  • ふりそで松:木曾義仲巴御前ゆかりの松
  • かぶと観音:境内には義仲の腰掛石がある。
  • 上久保の一里塚
  • しろやま茶屋
  • 妻籠城址
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三代目歌川豊国「木曽六十九駅 美戸野揚籠山・八重桐
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歌川国芳木曽街道六十九次之内 三戸野 美止野小太郎(歌舞伎小栗判官の登場人物)」

隣の宿

中山道
野尻宿 - 三留野宿 - 妻籠宿

参考文献

出典

関連項目

外部リンク

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