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三重県道202号須賀利港相賀停車場線

日本の三重県の道路 ウィキペディアから

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三重県道202号須賀利港相賀停車場線(みえけんどう202ごう すがりこうあいがていしゃじょうせん)は、三重県尾鷲市から北牟婁郡紀北町に至る一般県道である。

概要 一般県道, 総延長 ...

概要

尾鷲市須賀利町から北牟婁郡紀北町相賀に至る。陸路で尾鷲市須賀利町へ到達するほぼ唯一の道路である。

路線データ

概要 全ての座標を示した地図 - OSM ...

歴史

この道路が開通する以前の須賀利町は須賀利巡航船(尾鷲港 - 須賀利港)以外の交通網を持たない陸の孤島であった。それを解消したのが1982年昭和57年)6月20日に開通した[2]三重県道202号である。

なお、昭和の大合併に際し、当時この道路が開通していなかったため、当時の須賀利村は陸続きの引本町桂城村(後に海山町、現在は紀北町)ではなく、巡航船で結ばれていた尾鷲町との合併を選択した。そのため、須賀利町は尾鷲市飛地となっている。現在では陸路で結ばれた紀北町との関係も強くなり[4]公立小学校中学校学区は尾鷲市立の学校ではなく、紀北町立矢口小学校紀北町立潮南中学校が指定されている[5]

年表

  • 1959年(昭和39年)1月25日 - 三重県道202号島勝港相賀停車場線が認定される[6]
  • 1965年(昭和40年)3月26日 - 三重県道島勝港相賀停車場線を廃止し[7]、三重県道須賀利港相賀停車場線を認定する[1]
  • 1982年(昭和57年)4月30日 - 尾鷲市須賀利町字在の隣接民有地288の2番地先から北牟婁郡海山町大字島勝浦字西河内171の1番地先までの区間が拡幅、道路延長が拡大され、即日供用開始となる[8]
  • 2000年平成12年)
    • 4月21日 - 北牟婁郡海山町大字島勝浦字尾松121番11から同町大字島勝浦字尾松119番20までの区間が供用開始となる[9]
    • 7月7日 - 北牟婁郡海山町大字島勝浦字向江130番1地内の延長80.00 mの区間の道路幅員が拡幅される[10]
  • 2001年(平成13年)8月30日 - 北牟婁郡海山町大字島勝浦字向江130番1から同町大字島勝浦字尾松119番20までの区間が供用開始される[11]
  • 2002年(平成14年)
    • 4月12日 - 北牟婁郡海山町大字島勝浦字向江130番1から同町大字島勝浦字尾松121番3までの区間の道路幅員が拡幅、道路延長が短縮される[12]
    • 11月8日 - 尾鷲市須賀利町字鈴原442番1から同市須賀利町字酒醒川455番38までの227.00 m、および北牟婁郡海山町大字相賀字ヘタ122番38から同町大字相賀字在ノ上122番1までの95.50 mの区間の道路幅員が拡幅される[13]
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路線状況

この道路沿線には山が張り出しているため、多くのトンネルがある。

道路施設

橋梁

  • 相賀橋(船津川、北牟婁郡紀北町)

トンネル

  • 須賀利トンネル:延長356 m1979年昭和54年)竣工、尾鷲市 - 北牟婁郡紀北町
  • 第二島勝トンネル:延長345 m、2001年平成13年)竣工、北牟婁郡紀北町
  • 島勝トンネル:延長293 m、1995年(平成7年)竣工、北牟婁郡紀北町
  • 引本トンネル:延長600 m、1987年(昭和62年)竣工、北牟婁郡紀北町

交通量

2005年平成17年)のデータ(平成17年度道路交通センサスによる。)[14][15]

さらに見る 地点, 交通量 ...

地理

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尾鷲市須賀利町]にある起点 0キロポスト
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三重県道202号須賀利港相賀停車場線
尾鷲市須賀利町
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須賀利トンネル
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天狗倉山のオチョボ岩から望む沿線の風景、左に白石湖、中央部の山を引本トンネルが貫通する、右側に引本港
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船津川の下流部に架かる三重県道202号須賀利港相賀停車場線の相賀橋
北牟婁郡紀北町相賀

通過する自治体

交差する道路

さらに見る 交差する道路, 交差する場所 ...

交差する鉄道

沿線

漁業集落を結ぶため、沿線には漁港が多い。

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脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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