トップQs
タイムライン
チャット
視点

上富良野駅

北海道空知郡上富良野町にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

上富良野駅map
Remove ads

上富良野駅(かみふらのえき)は、北海道空知郡上富良野町中町1丁目1にある北海道旅客鉄道(JR北海道)富良野線事務管理コードは▲121705[4]駅番号F39。かつては急行列車の停車駅でもあった。

概要 上富良野駅, 所在地 ...
Remove ads

歴史

Thumb
1977年の上富良野駅と周囲約750m範囲。下が富良野方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
  • 1899年(明治32年)11月15日北海道官設鉄道十勝線美瑛駅 - 当駅間開業にともない開業[1]一般駅[1]
  • 1900年(昭和33年)8月1日:当駅 - 下富良野駅(現在の富良野駅)間延伸開業。
  • 1905年(明治38年)4月1日鉄道作業局に移管[1]
  • 1909年(明治42年)10月12日:所属路線が釧路線に改称。
  • 1913年(大正2年)11月10日:所属路線が富良野線に改称。
  • 1931年昭和6年)7月:駅前倉庫への放火により、貨物庫・下り乗降場・待合室・公衆便所を全焼。このほか市街15棟を焼く[5]
  • 1933年(昭和8年)6月:駅前の料理店への放火により駅前で13棟全焼の火災。駅本屋・物置・公衆便所を焼失[5]
  • 1949年(昭和24年)6月1日公共企業体である日本国有鉄道に移管。
  • 1982年(昭和57年)11月15日:貨物扱い廃止[1]
  • 1984年(昭和59年)2月1日荷物扱い廃止[1]
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[1]
  • 2022年令和4年):上富良野町が令和4年度の当初予算に当駅の改修費用を計上し、秋の改修開始を目指したが[6]、同年9月まで改修開始が困難となり[7]、実質的に頓挫した。
    • 改修は同町が舞台の三浦綾子原作の小説「泥流地帯」を、町と協定を結んだ制作会社により映画化する計画に関連し、当駅をロケ地とする計画であったことによるもの[6]。製作会社による制作開始が停滞し改修に入れず[7]、その後同年11月に町は制作会社との協定を解消した[8]
Remove ads

駅構造

2面2線の相対式ホームを持つ地上駅。ホーム間の移動は跨線橋を使う[9]

北海道ジェイ・アール・サービスネットが駅業務を受託する業務委託駅であり[2]みどりの窓口が設置されている[3]。構内には当地の名物でもあるラベンダーが植えられ、季節にはその花を見ることが出来る[10]

利用状況

乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

さらに見る 年度, 乗車人員 ...

駅周辺

大きな市街地がある。上富良野町の中心駅。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
富良野線
美馬牛駅 (F38) - 上富良野駅 (F39) - *西中駅 (F40) - (ラベンダー畑駅 (F41) - 中富良野駅 (F42)
*:一部の列車は西中駅を通過する。

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads