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上新庄駅

大阪府大阪市東淀川区にある阪急電鉄の駅 ウィキペディアから

上新庄駅map
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上新庄駅(かみしんじょうえき)は、大阪府大阪市東淀川区上新庄二丁目にある、阪急電鉄京都本線。駅番号はHK-64

概要 上新庄駅, 所在地 ...
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配線図[2]
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概要

東淀川区の実質的な中心駅の1つで、乗降人員は区内では特急停車駅である隣の淡路駅を差し置いて最多である[注 1]

梅田などの大阪市中心部に比較的近いことから利用の多さの割に長らく普通のみが停車する駅であったが、2007年以降は当駅停車の準急がほぼ終日運行されている。ただし当駅から大阪方面については普通と準急の違いは崇禅寺駅または柴島駅への停車の有無しかなく、本数増強としての色が強い。

北隣の相川駅同様、学生利用者も多い。

歴史

新京阪時代には、当駅から南進して大阪環状線桜ノ宮駅を経由し、梅田駅(大阪駅)に至る路線が計画されていた。京阪梅田線を参照。

年表

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駅構造

相対式2面2線のホームを有する高架駅分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。

改札口は北口と南口の2か所にあるが、国道479号(内環状線)を挟んで大きく離れている[3]。南口に「上新庄阪急ビル」という駅ビルを併設している。

バリアフリーの一環として、北口には改札口と各ホームを連絡するエレベーターが、南口にはエスカレーターが設置されているが、後者は下りホーム(淡路・梅田・天下茶屋方面)側のみに設けられている。

トイレは南・北改札内にある。

開業当初は地上駅だったが、1975年昭和50年)に京都河原町寄りにホームを移動し、高架化された[3]。これは、国道479号(当時は「大阪市道新庄大和川線」)との交点にあった島頭踏切が、当時阪急線内で最も自動車交通量が多い踏切であったためで、高架化により渋滞の発生防止に大きく寄与した。

のりば

長らくのりば番号が設定されていなかったが、2007年(平成19年)3月17日ダイヤ改正に伴い割り当てられた。

さらに見る 号線, 路線 ...

利用状況

要約
視点

2024年(令和6年)の通年平均乗降人員43,041人である。阪急電鉄全駅中第11位[阪急 1](10位=塚口駅、12位=豊中駅[注 2])。京都線の特急通過駅では最多。

2006年に区内東部を縦断する今里筋線が開業した影響か、以降5年は若干の減少が見受けられるものの、近年は概ね横ばい傾向にある。

年次別利用状況

各年次の乗降人員の推移は下表の通り。2015年までは平日限定、2016年以降は通年平均となっている。

さらに見る /, 年次 ...

年度別利用状況

各年度の1日あたりの利用状況は下表の通り。特定日の利用者数は大阪府統計年鑑、1日平均乗車人員は大阪市統計書による。

さらに見る 年度, 特定日 ...
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駅周辺

北口は閑静な住宅街に面しているが、南口の南東側はスクランブル交差点を擁する小規模な繁華街となっており、多様な飲食店などが集積している。

線路は駅南側で緩やかなカーブを描いており、その直上を東海道新幹線の高架が通っている。

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バス路線

南口に面する道路沿いに「上新庄駅前」停留所、北口付近を走る国道479号(内環状線)沿いに「上新庄駅北口」停留所があり、大阪シティバスにより運行される以下の路線が発着する。全て井高野営業所担当。

50号系統と37号系統の井高野車庫前行きは当駅ののりばは異なるが、この先の経由地は同じである。

大阪市営バス当時の上新庄駅前停留所は、1998年(平成10年)10月の調査結果で1日の乗車人員(平日)が3,328人を記録し、全停留所中10位であった。

さらに見る 停留所名, のりば ...

隣の駅

阪急電鉄
京都本線
快速特急・特急・通勤特急・準特急
通過
急行・準急
淡路駅 (HK-63) - 上新庄駅 (HK-64) - 南茨木駅 (HK-68)
普通
淡路駅 (HK-63) - 上新庄駅 (HK-64) - 相川駅 (HK-65)

脚注

関連項目

外部リンク

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