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下新庄駅
大阪府大阪市東淀川区にある阪急電鉄の駅 ウィキペディアから
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下新庄駅(しもしんじょうえき)は、大阪府大阪市東淀川区下新庄五丁目にある、阪急電鉄千里線の駅。駅番号はHK-88。

概要
東淀川区の北側に位置し吹田市に近いため、吹田市南部の利用者も多い。連続立体交差事業(後述)のため、高架化工事が行われている。
歴史
- 1921年(大正10年)4月1日:北大阪電気鉄道の十三駅 - 豊津駅間開通と同時に開業[3]。
- 1923年(大正12年)4月1日:路線譲渡により新京阪鉄道の駅となる[3]。
- 1930年(昭和5年)9月15日:会社合併により京阪電気鉄道千里山線の駅となる。
- 1943年(昭和18年)10月1日:会社合併により京阪神急行電鉄の駅となる[3]。
- 1967年(昭和42年)3月1日:千里山線が千里線に改称され、当駅もその所属となる[3]。
- 2013年(平成25年)12月21日:駅番号導入[3]。
- 2024年(令和6年)11月30日:高架化工事に伴い淡路方面を仮線に切り替え、ホームを相対式から単式にする。
- 2025年(令和7年)度末:高架化工事の進捗に伴い北千里方面を仮線に切り替え、ホームを単式から島式にする(予定)[4]。
- 2028年(令和10年)年度末:高架化(予定)。
駅構造
単式ホーム2面2線を有する地上駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。ホームは地上にあるが、改札口は北千里側の地下にある。改札口と北千里方面ゆきホームは階段とエスカレーターで、改札口と淡路方面ゆきホームは階段とエレベーターで連絡している。なお、改札口と北千里方面ゆきホームを繋ぐエレベーターは設置されていないため、車イス、ベビーカー利用者はホームと駅構外の道路脇に設置されているインターホンで駅員を呼び、ホームとホーム横の道路を繋ぐスロープを使用してホームへ出入りする。トイレは構内の北千里方面ゆきホーム側と淡路方面ゆきホーム側両方のホーム北千里寄りに男女別トイレと男女共用バリアフリートイレが設置されている。
のりば
※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、北千里方面が1号線、天下茶屋方面が2号線と表示されている。
- 西口(2025年5月)
- 旧東口駅舎(2007年8月)
- 改札口(2025年5月)
- 仮線移設前のホーム全景(2016年8月)
- 1号線ホーム(2025年5月)
- 2号線ホーム(2025年5月)
- 北千里方面ホームトイレ
- 淡路方面ホームトイレ
- 駅名標
利用状況
要約
視点
2024年(令和6年)次の通年平均乗降人員は7,577人である。阪急電鉄全駅(86駅)中では嵐山駅に次ぐ75位で、千里線の淡路駅以北では最少である[統計 1]。
年次別利用状況
各年次の乗降人員の推移は下表の通り。
年度別利用状況
各年度の1日あたりの利用状況は下表の通り。特定日の利用者数は大阪府統計年鑑、1日平均乗車人員は大阪市統計書による。
10月中の平均乗降人員
「大阪府統計年鑑」では1964年度および1965年度については10月中の平均乗車人員が記載されている。
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駅周辺
阪急京都線・千里線連続立体交差事業
阪急京都本線3.3km(崇禅寺駅付近 - 上新庄駅付近)と阪急千里線3.8km(柴島駅付近 - 吹田駅付近)を高架にして、淡路駅における京都線と千里線の平面交差を解消し、17箇所の踏切を除去する事業。事業主体は大阪市で、2008年(平成20年)9月から工事に着手している[5]。2028年度末に高架切替予定[6]。
新しい下新庄駅の駅舎は3階建てで、駅の構造は2階が改札やコンコース、3階がホームになる予定[7]。駅は北千里駅寄りに200メートル程度移設されるほか、南側で東海道新幹線と立体交差をする必要があるため高さが約25メートルとなる。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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