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世宗抱川高速道路
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世宗抱川高速道路(セジョンポチョンこうそくどうろ、29号線)は世宗特別自治市からソウル特別市を経て京畿道抱川市の間を結ぶ予定の高速国道である。支線として世宗特別自治市から忠清北道清州市まで至る五松支線(オソンしせん、292号線)を持つ。
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概要
世宗から九里までの区間と、九里から抱川までの区間がそれぞれ別の事業で進行されていたものの、事業中に合併し一つの路線として新たな南北の路線として計画された。
世宗~ソウル間の構想が初めて登場したのは2004年で、当時京釜高速道路の新たなバイパス路線として、別名として第二京釜高速道路(제2경부고속도로)として2007年正式に構想[1]された路線に基づく。2005年、行政首都として開発を予定していた世宗特別自治市への高速道路路線として構想が変形、事業名ソウル世宗高速道路(서울세종고속도로)として計画された。しかし南漢山城付近のトンネル貫通問題などで事業が進行されずまま残られていた。
九里~抱川間は別の事業として計画された路線で、2008年最初に高速国道19号九里抱川高速道路として指定[2]されたことに基づく。この路線に世宗~ソウル区間、九里とソウルでの接続区間を合わせ、2016年正式に高速国道29号世宗抱川高速道路として指定[3]されて現在の計画が成立した。
2017年九里~抱川間が先に開通されて、蘇屹JCTから分岐する支線(蘇屹JCT~楊州IC)を持っていたが、2021年書類上で首都圏第二循環高速道路に支線区間が編入された。世宗~九里間は安城~九里間が2025年1月1日に先行開通、残りの世宗~安城間は2027年目安として整備中である。
路線データ
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沿革
- 2008年11月17日 高速国道19号九里抱川高速道路を新たに指定[2]
- 2012年5月31日 「九里~抱川高速道路」民間投資事業の実施計画が承認とともに着工[4]
- 2016年10月19日 高速国道19号九里抱川高速道路の路線番号や起点、経由地を調整し、高速国道29号世宗抱川高速道路として指定[3](但し世宗~安城間は経由地未定のため記載省略)
- 2017年6月30日 南九里IC~新北IC間、蘇屹JCT~楊州IC間開通[5]
- 2019年10月11日 世宗~安城間の経由地確定や五松支線の計画確定により、高速国道29号世宗抱川高速道路の経由地を調整するとともに高速国道292号世宗抱川高速道路五松支線を新たに指定[6]
- 2021年9月7日 29号線の中、支線であった蘇屹JCT~楊州IC間を正式に高速国道400号首都圏第二循環高速道路の一部として指定し、29号の指定から解除[7]
- 2025年1月1日 南安城JCT~南九里IC間開通[8]
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道路状況
交通量
24時間交通量(台) 交通量統計年報(随時統計)
インターチェンジなど
本線
- ハイパス専用のインターチェンジ(HIC)は背景色 で示す。施設名欄の背景色が である部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。
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脚注
外部リンク
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