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南楊州市

韓国・京畿道の市 ウィキペディアから

南楊州市
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南楊州市(ナミャンジュし / なんようしゅうし)は、京畿道の中部にある市である。市庁舎は第1庁舎(旧渼金市庁)(市議会がある)と第2庁舎(旧南楊州郡庁)の分庁方式を採用している。人口50万人以上の市に適用される大都市に指定されている。

概要 位置, 各種表記 ...
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南楊州市庁第1庁舎(旧渼金市庁)
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南楊州市庁第2庁舎(旧南楊州郡庁)
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概要

ソウル特別市の東に位置し、ソウル市庁より南楊州市庁第1庁舎は東北東へ22km。ソウルのベッドタウンであり、人口は1990年に約20万人だったのが、1998年に30万人、2003年に40万人、2008年に50万人を突破している。2010年の外国人人口は5,615人で、中国人が最も多く約2,200人、日本人は190人が登録されている。また、モンゴル国との交流も深く、市内にはモンゴル文化村があり、市の公式ホームページも英語日本語中国語版のほかモンゴル語版も用意されている。

歴史

  • 1980年まで、楊州郡に所属していた。真乾邑榛接邑梧南邑は一時、豊壌県に所属していた。
  • 1980年
    • 4月1日
      • 楊州郡九里邑・渼金邑・榛接面・真乾面・水洞面・和道面・瓦阜面および別内面の一部をもって、南楊州郡を設置。[2](2邑6面)
      • 別内面の一部(高山里・山谷里)は議政府市に編入。
    • 12月1日 - 瓦阜面が瓦阜邑に昇格。[3](3邑5面)
  • 1983年2月15日 - 真乾面の一部(陽地里・八賢里・梧南里)が榛接面に編入。[4](→ 現・梧南邑)(3邑5面)
  • 1986年
    • 1月1日 - 九里邑が九里市に昇格・分離。[5](2邑5面)
    • 4月1日 - 瓦阜邑鳥安出張所が鳥安面に昇格。[6](2邑6面)
  • 1989年
    • 1月1日 - 渼金邑が渼金市に昇格し、南楊州郡から分離。[7](1邑6面)
    • 4月1日(2邑6面)
      • 榛接面が榛接邑に昇格。
      • 別内面退渓院出張所(退渓院里)が退渓院面に昇格。(3.26km²、全国で最も小さい面)
  • 1991年12月1日 - 和道面が和道邑に昇格(3邑5面)。
  • 1992年4月1日 - 榛接邑に梧南出張所を設置。
  • 1995年
    • 1月1日 - 南楊州郡が渼金市と合併し、南楊州市が発足。南楊州郡は廃止。[8](3邑5面)
    • 5月6日 - 榛接邑梧南出張所が梧南面に昇格。[9](3邑6面)
  • 2001年9月12日(5邑4面)[10]
    • 真乾面が真乾邑に昇格。
    • 梧南面が梧南邑に昇格。
  • 2006年
    • 1月20日 - 退渓院面に、榛接邑・梧南邑・別内面・退渓院面を管轄する豊壌事務所を設置。[11]
    • 11月20日 - 和道邑に東部事務所を設置。[12]
  • 2008年10月7日 - 人口が50万人を突破した。
  • 2012年1月1日 - 別内面の一部が別内洞に昇格。(5邑4面)
  • 2013年1月7日 - 人口が60万人を突破した。
  • 2016年1月4日 - 3つの行政福祉センター(瓦阜・鳥安、和道・水洞、好坪・坪内)が開設。
  • 2017年
    • 2月6日 - 5つの行政福祉センター(別内、榛接・梧南、真乾・退渓院、金谷・養正、陶農・芝錦)が開設。
    • 12月18日(5邑4面)[13][14][15]
      • 加雲洞・陶農洞・芝錦洞・水石洞・一牌洞・二牌洞・真乾邑の各一部をもって、茶山洞を設置。
      • 芝錦洞・加雲洞の各残部および二牌洞の一部の区域をもって、改めて芝錦洞を設置。
      • 行政洞としての陶農洞が茶山1洞に改称して茶山洞のうち国道6号線以北を管轄。
      • 行政洞としての芝錦洞が茶山2洞に改称して茶山洞のうち国道6号線以南を管轄。
  • 2018年3月 - 南楊州市の住民登録人口が安山市を超えた。
  • 2019年
    • 10月 - 南楊州市の住民登録人口が70万人を突破した。
    • 10月21日 - 退渓院面が退渓院邑に昇格。(6邑3面)
  • 2022年1月2日 - 和道邑に南部出張所を設置。
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行政

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行政区域図

行政区域

さらに見る 行政洞・邑・面, 法定洞・法定里 ...

警察

消防

教育

教育支援庁

  • 京畿道九里南楊州教育支援庁

交通

鉄道

どちらも、一般の列車と首都圏電鉄の列車のそれぞれが運行されている。

京春線は、2012年に運転開始されたITX-青春が運転され、坪内好坪駅には1往復を除いた全てが停車し、龍山駅からの所要時間は37分。その他、退渓院駅・思陵駅は一部の列車のみ停車する。中央線は、京義・中央線電車のほかに一部のムグンファ号が徳沼駅に停車し、清凉里駅からの所要時間は14分。

バス

高速道路

国道

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観光

  • 朝鮮王陵世界遺産
    • 思陵
    • 光陵
    • 光海君墓
    • 洪陵
    • 裕陵
  • 南楊州総合撮影所 映画JSAの撮影が行われ、同映画のセットが見学できる。
  • モンゴル文化村
  • ピアノの滝

姉妹都市

韓国国内

韓国国外

脚注

外部リンク

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