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龍仁市
韓国・京畿道の市 ウィキペディアから
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ソウルの南約40キロに位置し、京釜高速道路・嶺東高速道路が通っていることから、ソウルのベッドタウンとして近年人口が急増している。また韓国民俗村があり、外国人観光客や韓国各地の修学旅行生が訪れる。大韓民国の地方自治法第198条に基づいて特例が適用される特例市に指定されている。
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歴史
要約
視点
龍仁は高句麗の時に駒城県だったが、新羅景徳王の時には巨黍県と改称して漢州に属した。
- 高麗初期 - 龍駒県に改称した。
- 高麗顕宗 - 広州府の属県となった。
- 高麗明宗 - 監務を設置した。
- 朝鮮太祖6年(1397年) - 龍駒県に県令を設置した。
- 太宗13年(1413年) - 処仁県と合併して龍仁県となった。[2]
- 1895年6月23日(旧暦閏5月1日) - 忠州府龍仁郡に改編。[3]この時、郡庁が現在の器興区駒城洞から現在の処仁区金良場洞(当時の水餘面巣鶴洞)に移転した。
- 1896年8月4日 - 京畿道龍仁郡に改編。[4]
- 1914年4月1日 - 郡面併合により、龍仁郡・陽智郡及び竹山郡の一部が合併し、龍仁郡が発足。龍仁郡に以下の面が成立。[5](12面)
- 水餘面・蒲谷面・慕賢面・邑三面・水枝面・器興面・南四面・二東面・内四面・古三面・外四面・遠三面
朝鮮総督府令第111号
1914年の行政区域[6]と現在の行政区域と比較
- 1915年 - 古三面の一部が安城郡陽城面に編入。(12面)
- 1931年 - 邑三面が駒城面に改称。(12面)
- 1938年1月1日 - 水餘面が龍仁面に改称。[7](12面)
- 1963年1月1日 - 古三面が安城郡に編入。[8](11面)
- 1973年7月1日 - 駒城面竹田里が水枝面に編入。[9](11面)
- 1979年5月1日 - 龍仁面が龍仁邑に昇格。[10](1邑10面)
- 1983年2月15日(1邑10面)[11]
- 1985年10月1日 - 器興面が器興邑に昇格。[12](2邑9面)
- 1994年12月26日 - 器興邑の一部が水原市八達区に編入。(2邑9面)
- 1996年3月1日 - 龍仁郡が龍仁市に昇格。[13](2邑8面4行政洞)
- 龍仁邑を廃止し、4つの行政洞に分割。
- 水枝面が水枝邑に昇格。
- 外四面が白岩面に改称。
- 内四面が陽智面に改称。
- 2000年9月1日 - 駒城面が駒城邑に昇格。[14] (3邑7面)
- 2001年12月24日 - 水枝邑を廃止し、6つの行政洞に分割。(2邑7面10行政洞)
- 2002年9月5日 - 人口50万人を突破。
- 2003年3月31日 - 上峴洞の一部が分立して星福洞が発足。(2邑7面11行政洞)
- 2005年10月31日(3区1邑6面22行政洞)[15]
- 2007年
- 2010年8月2日 - 器興区新葛洞から霊徳洞を分立した。(3区1邑6面24行政洞)
- 2012年4月 - 住民登録人口が90万人を突破した。
- 2017年
- 2019年9月13日 - 不合理な行政区域の調整の一環として、水原市霊通区遠川洞の一部と龍仁市器興区霊徳洞の一部を交換した。[20][21](3区3邑4面24行政洞)
- 2020年1月20日 - 新葛洞は新葛洞と甫羅洞に、東栢洞は東栢1洞・東栢2洞・東栢3洞に、霊徳洞は霊徳1洞と霊徳2洞にそれぞれ分割された。[22](3区3邑4面28行政洞)
- 2021年2月19日 - 南四面が南四邑に昇格。(3区4邑3面28行政洞)
- 2022年1月13日 - 特例市に昇格[23]。
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交通
鉄道
- 龍仁軽電鉄
- ●龍仁軽電鉄(エバーライン)
バス
高速道路
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観光
行政

下部行政区域
3区の面積は、水枝:器興:処仁がそれぞれ1:2:11という比率であるが、人口は最も広い処仁区が最も少ない。
警察
消防
姉妹・友好都市
韓国国外
韓国国内
スポーツ
サッカーでは2001年に龍仁市サッカーセンターが設立され、鄭仁煥、金甫炅、金珍洙など多数のプロサッカー選手を輩出している。一方で縁故地(ホームタウン)とするプロスポーツクラブは存在せず、過去にはセミプロのサッカークラブがいくつか存在したものの、いずれも解散している。
また、競技場として龍仁総合運動場が存在していたが、老朽化のため主競技場から建て替えが着手され龍仁ミルスタジアムとして2019年にオープンした。2022年には補助競技場も完成し、以前の龍仁総合運動場は閉鎖された。龍仁ミルスタジアムはナショナルチームの試合に使用されているほか、2024年8月から大規模な芝生保守工事のために水原ワールドカップ競技場を使用できない水原三星ブルーウィングスが一時的に本拠地として使用している。また、光州FCも光州ワールドカップ競技場の芝の問題のために本スタジアムを代替競技場としてAFCチャンピオンズリーグエリート2024/25の主催試合を開催した。
龍仁室内体育館は市外バスターミナルに近く、韓国女子バスケットボールリーグ (WKBL)の龍仁サムスン生命ブルーミンクスの本拠地として使用されており、他にもフットサル・ボクシング・ハンドボールの会場としても使用される。
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脚注
外部リンク
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