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伊藤くん A to E
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『伊藤くん A to E』(いとうくんエー・トゥ・イー)は、柚木麻子による日本の小説。『GINGER L.』2011 WINTER 05号から2012 WINTER 09号まで連載され、加筆・修正したうえで[1]2013年9月27日に幻冬舎から出版された。
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2017年に毎日放送の制作により、TBSほか一部同系列局で放送の「ドラマイズム」にて木村文乃主演でテレビドラマ化され、2018年には岡田将生と木村文乃のW主演で映画化された。
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あらすじ
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登場人物
- 島原 智美
- [A]伊藤に長い間片思いするが、粗末に扱われ続けるデパート勤務の美人。
- 野瀬 修子
- [B]伊藤からストーカーまがいの好意を持たれてブチ切れる、バイトに身の入らないフリーター。
- 相田 聡子
- [C]伊藤の童貞を奪う、男が切れたことのないデパ地下ケーキ店の副店長。
- 神保 実希
- [D]処女を理由に伊藤にふられるも、友人の売れっ子放送作家を初体験の相手に選ぶ大学職員。
- 矢崎 莉桜
- [E]伊藤が熱心に勉強会に通う、すでに売れなくなった33歳の脚本家。
- 伊藤 誠二郎
- 本作品の狂言回し。27歳。見た目はいいが、自己中心的。自分は傷つきたくないくせに、人は平気で傷つける。
書誌情報
- 単行本:2013年9月27日、幻冬舎、ISBN 978-4-344-02458-8
- 文庫本:2016年12月6日、幻冬舎文庫、ISBN 978-4-34-442555-2
テレビドラマ
要約
視点
2017年8月から毎日放送の制作により、TBSほか同系列の一部で、深夜ドラマ枠「ドラマイズム」の作品として放送。全8話。主演は木村文乃。
木村演じる「Eの女」矢崎莉桜が開いたトークショーの恋愛相談企画にAからDの女が順次訪れ、それぞれが「伊藤くん」のことを矢崎に相談し、矢崎が見知らぬ伊藤の顔に身の回りの男たちを当てはめて脳内再生していくという形式になっており、岡田将生演じる伊藤本人は終盤まで登場しない。
あらすじ(テレビドラマ)
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キャスト(テレビドラマ)
スタッフ(テレビドラマ)
- 原作 - 柚木麻子『伊藤くん A to E』(幻冬舎文庫)
- 総監督 - 廣木隆一
- 監督 - 毛利安孝、稲葉博文
- 脚本 - 喜安浩平、船橋勧、松井香奈、青塚美穂
- 音楽 - 遠藤浩二
- 主題歌 - ベリーグッドマン「Pain, Pain Go Away feat. MUTSUKI from Softly」(ユニバーサルJ)
- エンディングテーマ - スピッツ(ユニバーサルJ)
- ビジュアルエフェクト - ビッグエックス
- 技術協力 - IMAGICA
- 美術協力 - テレビ朝日クリエイト
- 音響効果・MA - シネマサウンドワークス
- 編集 - アムレック
- プロデューサー - 松本桂子(ドリマックス)、尹楊会(毎日放送)、成瀬保則(博報堂DYミュージック&ピクチャーズ)、行実良(バップ)
- チーフプロデューサー - 浅野敦也、丸山博雄
- 総合プロデューサー - 春名慶
- 製作 - 「伊藤くん A to E」製作委員会(毎日放送、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、バップ、ユニバーサルミュージック)
- 制作プロダクション- ドリマックス・テレビジョン
放送日程
放送局(テレビドラマ)
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映画
2018年1月12日公開。主演は岡田将生と木村文乃。テレビドラマ版と同時進行で企画・製作された。
ドラマ版では原作小説同様に「伊藤くん」を狂言回しとしてA~Dの女たちを主人公としていたが、映画では岡田演じる「伊藤くん」と木村演じる「Eの女」矢崎をダブル主人公として、ドラマ(および原作)と同じ出来事の裏側を伊藤の視点で描いていくシーンが挿入されるなど、オリジナル性の強いストーリーとなっている。
あらすじ(映画)
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キャスト(映画)
スタッフ(映画)
- 監督:廣木隆一
- 原作:柚木麻子『伊藤くん A to E』(幻冬舎文庫)
- 脚本:青塚美穂
- 音楽:遠藤浩二
- 主題歌:androp 「Joker」
- 撮影:桑原正祀
- 照明:北岡孝文
- 録音:深田晃
- 美術:宮原奈緒美
- 装飾:稲葉裕輔
- 衣装:金順華
- ヘアメイク:永江三千子
- 編集:野本稔
- 視覚効果:松本肇、デジタルクローバー(東京現像所VFX)
- 記録:柳沼由加里
- 監督補:稲葉博文
- 制作担当:小沼秀剛
- 技術協力:IMAGICA
- 美術協力:テレビ朝日クリエイト
- ポスプロ:アムレック
- MA:シネマサウンドワークス
- 企画協力:幻冬舎
- 製作者:村田嘉邦、竹田青滋、瀬井哲也、楮本昌裕
- 総合プロデューサー:春名慶
- チーフプロデューサー:浅野敦也、丸山博雄
- プロデューサー:松本桂子、尹楊会、成瀬保則、行実良
- 配給 - ショウゲート
- 制作プロダクション - ドリマックス・テレビジョン
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脚注
外部リンク
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